ずくトラ。ずくを出してトライする。
レビュー

けん玉学~そしてけん玉大學へ。けん玉を教える人もそうでなくても知っておくべき内容が!

買っちゃった♡

かねてより気になっていた「けん玉学」の本を購入。

そう、あのけん玉界のレジェンド、グローバルけん玉ネットワーク(GLOKEN)代表理事の窪田さんが書いた本です。

 

一般的なけん玉の本は技の種類ややり方がメインに書かれていますが、この本は違います。

・けん玉の歴史と進化

・けん玉であそぼう

大きく分けてこの2部構成。

 

今回僕は特に「けん玉の歴史と進化」について知りたかったんですよね。

僕がいままで知っていた知識は

16世紀のフランスでビルボケが流行し、江戸時代末期に日本に伝来した。お酒の席でけん玉を使って遊んでいたが、大正時代に皿胴がついた「日月ボール」が開発され、現在のけん玉の原型になった。

・・・程度なんですよ。

アウトラインとしてはそれでOKなんですが、やはり人前で話をしていく上ではもっと深い内容が知りたかった。

なんでもそうですが、うわべだけの知識で話をするのと、深い知識にもとづいて概略を話すのとでは全然話の深みが違うんですよね。

やっぱり自分は後者になりたい。

そんなわけでしっかり読ませていただきましたよ。

けん玉についての理解がより深まりました。ネタバレになるので細かくは書きませんが。

 

著者の窪田さんがけん玉大學を開くって?

なんと著者の窪田さん、母校である広島大学の博物館で「KENDAMA展」を開くのに伴い、オープニングイベントで「けん玉大學」という講座を開くそうです。

 

講座でけん玉を「学問」として学び、実際に「体験」し、さらにけん玉界のレジェンド達と「語り合う」。

これはまたすごいことではないですか。

めっちゃ行きたいのですがすでに自分の教室が入っていて残念ながらNG。

こんど松本でもやってくれないかなあ。

 

この講座、貴重な講座になることは間違い無し。

行ける人は行ってみよう!!

 

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