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子供たちの進学をきっかけに家族旅行を計画
春から高校進学、中学進学、そして小学生。
我が家の4人の子供たちはそれぞれの学校生活を送ることに。
長男の中学進学時でさえ部活だなんだと予定があわなくなり、家族で旅行する機会が一気に減ったのですが、これからさらに全員のスケジュールをあわせることは至難の技になることが明白。
ちょっと無理してでも遠くへ旅行をしようということに決定しました。
行き先は北海道
常々子供たちからは「飛行機に乗りたい」とリクエストがあり、お金もかかるのでなかなか実現できずにいました。
加えて信州から空港へ行くのはどこも大変。信州まつもと空港があるけれども便数も限られるしそれほどリーズナブルなチケットがあるわけでもない。
今回行き先も含めて検討した結果、次の理由で北海道へ行くことにしました。
・北海道のふっこう割でオトクに宿がとれる
・旭山動物園では雪のある期間にペンギン散歩がある
・成田空港にはLCC(Low Cost Carrer=格安航空会社)がたくさん就航している→便数が多いので時間の選択の余地がある
3月末でまだ北海道は寒いので沖縄に・・・というプランもあったんですが、北海道は若い頃に何度か行ったこともあり、まだまだ海産物も美味しい時期なので寒さには目を瞑りました(笑)
信州から羽田も成田もそれほど時間は変わらない
信州から東京の空港に行く際、国内線なら羽田空港に行くのが一般的ですが、調べてみると上田市から上信越道・関越道を通って空港に行く場合、首都高を通って羽田空港へ行くのと、圏央道を通って成田空港へ行くのとでそれほど時間が変わらないことが判明。
さらに言うとLCCがいくつか就航している茨木空港もアリだということも・・・盲点だった・・・。
今回は札幌(新千歳)に飛ぶことに決め、中でもLCCが一番飛んでいる成田空港へ行くことにしました。
成田空港へ
午前2:00、自宅を出発。
成田空港へは関越道鶴ヶ島JCTから圏央道を経由するコース、大泉JCTから外観道~東関道経由、首都高を経由するコースなどいろいろあるのですが、今回は圏央道経由をチョイス。
今回成田空港にした理由の一つに、万一の「事故で通行止めになった場合に迂回路があるか?」も考えていました。
経路の選択肢がいくつもあることでできるだけ遅延リスクを抑えたいというのもありました。
ABCパーキングに到着
今回はABCパーキングを利用しました。
びっくりするなかれ、3日間で1998円。
ヘタな田舎の駐車場より安いやん・・・。
但し、鍵は預けたままだし、到着時も鍵を社内に置いてバスが到着したら勝手に乗って帰ってね、というパターンなので盗難などのリスクはあると考えたほうがいいかも・・・。
車も従業員の方が移動するので、1箇所に駐めっぱなしというタイプのものではありません。
今回のフライトは8:00。
余裕を持って5:45頃に到着したのですが、早朝LCC便向けの受付が終わり、第一便のバスが出てしまったあとで6:30まで窓口が開きませんでした。
早く空港に行っていろいろ見て回ろうという目論見は見事に外れました(笑)まあ安いのでこれは仕方がない。
ちなみにakippaのように民間の貸し駐車場を利用すればもっとオトクに利用できますね。日数が長かったり、荷物が少なければアリだと思います。
ちなみにサンパーキングのバスはよく見ましたね。きっと利用者も多いのだと思います。
なお、ABCパーキングの目の前には成田空港の第3ターミナルがあり、旅行気分は盛り上がります!
そして空港へ。
朝出発する人が多いのでバスの中は大混雑。
早めに行っていてこれは正解でした。
成田空港到着!第3ターミナルへ
成田空港第1、第2ターミナルはバスが停まれるのですが、LCCが発着する第3ターミナルには入ることができない!
そのため第2ターミナルで降りてから第3ターミナルまで移動する必要があります。
第3ターミナルまで550m。
大きな荷物があるとちょっと大変な距離です。
第3ターミナルへ向かって歩き始めてすぐにバス乗り場とそのまま徒歩で向かうコースに別れました。
無料のバスに乗るとちょっとだけ距離を稼ぐことができます(笑)
第2ターミナルと第3ターミナルをピストン輸送するバス。
結構な頻度で来るのでちょっと待てばすぐ乗れました。
LCC向けの第3ターミナルは「プレハブのような作り」と聞いていましたが、どこもプレハブのような作りが徹底しています(笑)
階段を登ると、第2ターミナルから徒歩で来るコースと合流。
これ、短距離走のトラックみたいでなんとなく楽しく歩けます。
ついつい走りたくなってしまうのは自分だけではないはず!
ようやく第3ターミナルに到着!
頻繁にこのターミナルを利用する人には大変だろうけど、簡単にたどりつけないところが逆に楽しかったりします。
ターミナル内もプレハブ(笑)
中でも搭乗口へ向けてトラックが延びています。
今回利用するLCCのバニラエアのチェックインカウンターでまず予約番号を入れ、チケットを発見。ボーディングパスはレシートみたいなもので、昔むかし飛行機に乗った時に手にした厚い紙のボーディングパスからすると頼りないですね。
でも、確かに分厚いチケットってなくてもいい。
このあと受託手荷物(預ける荷物)をカウンターで渡し、いよいよ保安検査場へ向かいます。
小さめのキャリーを持っている人が多い印象でしたね。
途中フードコートがありましたが、ダクトがむき出しのこのフードコート、場末感があってヤバイ(笑)
トラックはようやくゴールを迎え、保安検査を行います。
これ、ポケットに何も入れていなくても鳴ることがあるのでイヤなんですよね(笑)
でも今回は鳴ること無く通過!
ロビーからはたくさんの飛行機が!
保安検査を受けて中に入ると、目の前にはたくさんの飛行機!!
僕が旅行会社に勤めていた20年前はこんなにたくさんの航空会社が就航していなかったので知らない航空会社がいっぱい!
子供たちも「わー!!飛行機だ~!!!」とテンション上がっていますが、僕も人知れずテンションあがっていました。
飛行機大好き。
そしてここからがLCCの本領発揮!
自分も初めてのことで全く知りませんでしたが、LCCってお値段以上だな!!と思った体験は次の記事で!
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