N小のけん玉クラブ、夏休みあけの一発目でした
ギネス世界記録チャレンジのコーフンも全く関係ない、なんとも平和なN小のけん玉クラブ。
毎回1時間半の講座なのですが1人集中力が途切れると連鎖して途切れていくという負のスパイラルにハマってしまうことがよくあるので今回もいつもとまた内容を変えてやってみた。
本当はガッツリけん玉やりたいんですけどね。
集中力がない状態で無理にやってもあまり意味がないのでアメとムチを使い分ける作戦です。
アメ作戦:ボーリング大会
この日ボーリングをやるつもりまったくなかったのですがどうもガチャガチャしているのでみんなで楽しめるものを、ということで急遽ボーリングに。
だいたい準備をしていってもその通りにやることは少なく、その場の雰囲気で内容をどんどん変えていくことが多いですね。
けん玉を6個並べます。
床にテープを貼って置く場所の目安を作っておくと簡単ですね。
(あ・・・今書いていて思い出しましたが黄色いテープ剥がしてくるの忘れた・・・笑)
この競技、けん玉と全然関係ないんですが、子供たちがうまく役割分担するんです。
投げる人とけん玉を並べたり玉を拾ってきてくれたり。
先生は点数をつけるだけでOK。
いつも目立たない子がしっかりフォローしてくれて意外な面を見せてくれるという効果もあります。
得点の計算はボーリングと(たぶん)一緒。
計算がわからなくなったら自分流で強引に計算していきます(笑)
これ、結構盛り上がりますね。
毎回はできないけどやらせてみるとみんなワイワイ楽しんでやってくれます。
ムチ作戦:ギネス風チャレンジ
一通り遊んだあとは子供たちを一列に並べてけん玉。
・一斉に大皿に乗せる
・一斉にレベル別の技を成功させる
・順番に大皿に乗せる
・順番にレベル別の技を成功させる
この4種類を一通りやってみた。
こうしたときにまず子供たちに考えさせる事は
「どの順番で並ぶか」
基本的にはけん玉が苦手な人ほど前に、得意な人ほど後に配置します。
ただ、同じ技なら得意な子が有利なものの、レベル別に技を難しくしてくと順番を変える必要がでてくる。
子供たちにこの順番を考えさせながら挑戦させるとなかなかよく考えてくれますね。
子供たちが失敗した人をうまくフォローする気持ちも育めるような気がしています。
この順番に技を決めるというギネス風チャレンジをやってみたところ、いつもあまり熱心ではなかった子がすごく集中して難しめの技に挑戦してくれた!
こういう気持ちが芽生えてくれるのはうれしいですね。
けん玉クラブも折り返し残り2回。
楽しさを追求する挑戦はまだまだ続きます。
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