市内の小学校教員向け勉強会
先日必死になって作っていた先生向けのけん玉指導書(仮)。
その内容をあますことなく伝えられるかどうかが問われる先生向けの勉強会。
資料一式とたくさんのけん玉を抱えて会場となる小学校へ向かった。
自分が先生の立場だったらどうやって子供たちに教えるか
あちこちでけん玉の先生として呼ばれていくので「先生の立場」には実際なっているのだけど、自分が小学校の先生だとしたら授業の中でけん玉をほぼやったことのない子供たちにどうやって教えていくだろうか?と考えた。
けん玉の持ち方もそうだけど、まずは教室の中で子供たちを並ばせるとまず半数はけん玉をごろごろと床に転がしたり好きなことをやってまとまらない。
まずはけん玉を持った状態でどうやって静かに並ばせるか。
「けん玉ルック」といって首にけん玉をかけるやり方があるのだけど、それに加えて「ネクタイ」というけん玉ルックの状態でさらに玉をけんに挿した状態をやってみた。
メモをとる先生方。
そうか、やっぱりこういう実践に即した内容をやっていかないといけないですね。
技のやり方を教えるのも大事だけど、それ以外に学校のクラスでやるときには必要なやり方がある。
けん玉の技の指導をしつつも技のできない子へのフォローやちょっとした気分転換などについてもいろいろとお話してみた。
(話に熱が入りすぎて写真を撮るのを完全に忘れた・・・)
ポイントは徹底的に細かく
級の技に関する技は徹底的に細かくポイントを教えてみた。
構えた状態から実際に技に移るところまで意識すべきポイントを中心に。
おかげでとめけんは全員成功!
まだまだ掘り下げる必要を感じたけれど、だいぶいい方向になってきているかも。
おかげで大皿ととめけんだけで30分近く使ってしまった(笑)
あっという間の1時間半
先生たちがとても真剣に話を聞いてくれるので、思わずこちらも熱が入り、ほぼ休憩なしで1時間半。先生たちゴメンナサイ^^;
それでもいつもけん玉教室などで教えている内容とはだいぶやり方を変えてみたので少しは参考になったかな・・・?と思う。
少しでも今回のことが参考になって子供たちの笑顔につながればうれしいですね。
お呼びいただきありがとうございました。
今回お皿が大きい山形工房の「大晴(たいせい)」も紹介させてもらった。
どうしてもお皿に乗らない子はクラスに1~2名でてくるので、このけん玉をもっと使ってもいいんじゃないかなあ。
出てきた当初は「邪道だ!」と思っていたけど、使ってみるほどにこのけん玉、よくできてます。
できない子に「できる」成功体験をしてもらえると思う。
翌朝の信濃毎日新聞にもけん玉。
長野県内でもけん玉を楽しむシーンが増えてきているといいですね。
これから冬の季節はあちこちで呼ばれることが増えるので楽しさを伝えるべくガンバリマス!
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