けん玉販売用のトランクが欲しい!
ことあるごとにイベントでけん玉の販売をすることがあるのですが、衣装ケースにけん玉を入れてその中から都度けん玉を机に並べるのが地味にしんどい。持ち運んだケースごと机の上において、ケースを広げたらすぐに販売体制に入れないだろうかとずっと考えていました。
毎回いろいろな方法を試していたのだけど、どうも効率は悪いし見栄えもよくない。そしてどうしても平面的に置かないといけないので横の広さが必要となる。やっぱり高さを生かして収納できるものが欲しいなあと思っていました。
よし、それならばけん玉を収納するトランクをつくろう。
構想 ~ 買い出し
今回収納したいものは箱に入ったけん玉。この国産けん玉「大空 REShape(リシェイプ)2」はお皿も玉の穴も大きく、特に初心者・初級者の人にはオススメ。この箱が実は一番かさばるのでこの箱が入る基準で設計することにしました。
そしてざっくりと考えた設計図。
箱の寸法は76×192、そして高さが60mm。この76mm幅の箱を5つ横に並べて収納できるようにします。
【必要な材木】
・14mm厚 65mm幅 ・・・ 616mm-4本 / 392mm-4本
・6mm厚 60mm幅 ・・・ 392mm-4本 / 192mm-12本
・ベニヤ3mm厚 ・・・ 420×616-2枚
(・ストッパー6mm厚 30mm幅 ・・・ 392mm-6本 ←これは結局使わなかった)
トランクの外周の木は65m幅にして、内側に60mm幅の木を入れることで仕切りを作ることに。
ホームセンターで買い出しです。わくわく。
60mm幅の材木はあるのですが、65mmという材木はない。次の幅が90mmになってしまうので、カットして使うことにしました。90mmそのままで使うという選択肢もあったのですが、90mm幅の入れ物を2つ重ねるので幅が180mmになってしまう。65mm幅なら重ねても130mmなので、さすがに50mmも大きいのはちょっとなあ・・・ということでやっぱり切ることに。
ホームセンターではたいてい有料ですが1カット数十円で材木を専用機械でカットしてくれるんです。さすがに1.8mの材木を手持ちの丸のこかノコギリでカットするのはリスクが高すぎる。そこでカットをお願いすることにしました。
さすがに自分でカットするよりは専用機械のほうがいいと思い、カットを依頼。そして購入した3本をまとめて切るとさらに誤差が大きくなるとのことで、1本ずつ50円ずつのカット賃を払ってカットしてもらいました。
ベニヤ板は以前購入して余っていたものを使用したので購入なし。
機械でこの長さをカットしてもらったのですが、やっぱり自分で切ったらここまでできなかっただろうな・・・。卓上のガイド付きのノコギリが欲しくなる今日この頃・・・。
そして蝶番は以前100円ショップのダ○ソーで購入して家にあったものを使用することに。
そして同じく100円ショップのセ○アでは三方面のコーナー金具と保護シートを。セ○アは意外と金具類が充実しているので、物色すると楽しいです。保護シートはトランク内の内張り用にと思って買いましたが、やっぱり安っぽく見えるので最終的に使いませんでした。
ホームセンターで購入した取っ手と箱用金具「ビクターパッチン」
取手部分はアンティーク調のものなどちょっとシャレたものにしたかったのですが、予算の関係で安いものに(笑)
せめてこんなの↓にしたかった(笑)
【用意したもの】
・杉板 1820mm×90mm幅 3本@798 → @50で65mm幅にカット ★外枠用
・杉板 1820mm×60mm幅 3本@348 ★中仕切り用
・杉棒 1820mm×30mm幅 2本@180 ★ストッパー用 ←使わなかった
・DIY取手 120mm幅 2個@188
・ビクターパッチン
さて、それでは寸法どおりにガシガシ切っていきますよ。
お気に入りの卓上丸ノコ「evolution」でカットしていきます。
いままではノコギリか普通の丸ノコを使って切っていましたが、この卓上丸のこだと直角が出るし、狙った場所を切れるのでとても気に入っています。
【悲報】しかし、ここで衝撃の事実が発覚!!!
(つづく)
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