信州といえばタイヤ交換は必須スキルなんです。
冬になる前と冬の終わり、タイヤの履き替えというめんどくさいイベントが。
そう、タイヤ交換。
最近ではガソリンスタンドや車やさんに持っていってお金払って替える人が多いみたいですね。
以前大阪に住んでいたときにタイヤ交換の話をしたら「タイヤなんか自分で交換できるの?」ってマジで言われた経験がありますよ。
特に雪の降らない地域の人にとってはタイヤ交換ってなじみのない世界の話のようですね。
さて、そのタイヤ交換ですが、田舎では家にクルマが二台以上ある家なんてざら。
・・・というわけで1台交換しただけでは足りないのです。
我が家もクルマが2台。
でも最近は結構ラクさせてもらっているんですよ。
かわいい子にはタイヤ交換させよ。
「タイヤ交換を子供にやらせるの?」
「それって危なくない!?」
言われることもあります。
でもね、思うんです。
危ないからといってなんでも遠ざけるのはよくない。
むしろどういうところが危なくて、どういうところに気をつけなくてはいけないかっていうのを小さいうちから知っておいた方がいいと思うんです。
もちろん危険がないようにこちらもしっかり注意は払いますよ。
タイヤ交換をするときに注意すること
・親はところどころで危ないところがないか助言をする
・できないところは無理してやらせずに手伝ってあげる
・ボルトの締め具合などは必ず親が確認する
・危ないと思ったらすぐに逃げること
まずはボルトがどうすれば緩んでどうすれば締まるか。
これってこういった経験がないと知らないまま大人になるんですよ。
いますよ、僕のまわりにもたくさん。
緩めたいのに一所懸命時計回りに回してる人。
なにか工作するときもそうですが、これ知っていると知らないとでは大きな違いです。
ジャッキアップする場所もちゃんと知っていますよ。
タイヤは重いのでうまくはめられずに手伝ってあげることが多いかなあ。
ボルトの出具合もすべて同じくらいにでているかしっかりチェックしたいですね。
高さが違うときは確実にタイヤがナナメについていますから。
締める確認と要所要所で危険がないかどうかの確認をしただけでほぼ1人で交換完了。
ちなみに彼女は5年生です。
3年生男子にはタイヤを洗ってもらい・・・
保育園年長のムスメにはスタッドレスの溝に入った石ころをとってもらいます。
ちゃんと分業制で仕事がすすみますよ。
ちなみに僕はその間もう一台のタイヤ交換を同時進行ですすめて完了!
中2の長男はすでにタイヤ交換は完全にマスターしているので畑の草取りをしてもらいました(笑)
大人になってから覚えてもいいと思いますが、免許をとった時点ですでに親元を離れていてタイヤ交換の必要がでてきたときに教えられないじゃないですか。
いまのうちにやっておけば「あー、そうだ。こんな感じだったなあ。」と思い出してもらえると思うのです。
クルマの運転は今後必須になってきますからね。
パンクなどの非常時にも自力で対処できるスキルは身につけておきたいところです。
こうして春のタイヤ交換は無事終了。
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