あっという間に12月!冬はまもなくやってくる
信州の紅葉も最終段階に入り、里でも葉がすっかり落ちた木が目立つようになってきました。
そして山々には少しずつ雪のたより。
春と秋には車を運転する人にとって、「タイヤ交換」という儀式が信州では必須なんですよね。
最近ではガソリンスタンドや整備工場、ディーラーなどに持ち込んでタイヤ交換をしてもらうケースが多いようですね。
基本的に我が家は自分でタイヤ交換をします。
そしてそのタイヤ交換担当は「子供!」。
僕は監督として危険がないかどうかなどのチェックをするわけです。
今回は小6のムスメが担当
すでに中3になった長男は小学生のときからタイヤ交換を担当しているのでいまでは小6のムスメにその座をゆずっています。
ムスメも慣れたもので特に指示しなくても自分でジャッキアップをし、ボルトをはずします。
ボルトが固いことがあるので、そのときはこちらで手伝います。
以前とある場所でタイヤ交換について話をしていたら「え?タイヤって自分で交換できるものなの??」とマジレスされたことがあります。
たしかにタイヤ交換ってできなくてもいいんですが、もし山の中でタイヤがパンクし、電波も通じず・・・なんていう状況に将来的になるかもしれません。
そんなとき誰かが通るのを待つのか、自力で脱出方法を考えてどうにかするのか。
ほぼそんな場面に遭遇することなんてないでしょうが、それでも少しでも経験を積んでおけばいざというときに役に立ちます。
車に日常的に乗る生活をしているので、やはり「タイヤ交換スキル」があって損はないと思うわけです。
はずしたタイヤ、結構石がはさまっています
タイヤ交換ではずしたタイヤ、チェックしたことはありますか?
お金を払って交換してもらった場合、袋に入ったままそのまま物置に置いて、次のタイヤ交換のときにその袋のままタイヤを持っていく、なんていうことが多いかもしれません。
結構細かい石がはさまっている上に、クギが刺さっていることも!
自分でタイヤ交換をしたときはマイナスドライバーで小石を取り除き、簡単に洗って汚れも落とすようにしています。
地味な作業ですが安全のためにはこれ大事。
どっちにボルトを回すと締める?緩む?
めったにネジを回したりという作業をしない人は迷うことがあるのですが、どっちに回すとボルトが締まるのか緩むのかすぐ思い出せますか?
正解は時計まわりで締める、反時計まわりで緩める。(例外あり)
ムスメはその点はしっかり理解してタイヤ交換ができるようになりました。
ちなみに今回インパクトドライバーを補助的に使用してみましたが、素早くボルトを外したり締めたりができて良いですね。
ただ、インパクトではとてもトルクが足りないのでやはりこれでしっかり締めます。
自分でタイヤ交換してみるとボルトの向きだったり、締める強さだったり、ジャッキの設置場所であったり、気を使う点が結構あるんですよね。
先日たまたま通りかかった場所で、砂利の上で下に平らなものも置かずにジャッキアップしている光景を見て、大丈夫かなあ・・・と心配になりました。
僕もシロウトですが最低限の知識は持ちつつムスメに伝えているつもりです。
ボルトの締め具合など重要な点は僕も毎回確認するようにしていますが、ほぼやることはなくなってきました。
タイヤ交換を手伝ってくれたら本を買ってあげる約束にしていますが、これはお互いWIN-WINの関係(笑)だと思っています。
これで冬の準備は完了!
これでいつ雪が降っても大丈夫です。
子供とタイヤ交換、オススメです。
輸入タイヤ直販店 オートウェイ
こちらは昨年の記事
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