卒業式は雪!
中学校卒業式の日。
窓を開けると銀世界だった・・・。
最近あんなに暖かい日が続いていたのにいったいどういうことか。
我が家は断固としてGWまでタイヤを変えないけど、この暖かさですでにノーマルタイヤにしてしまった家もあるらしい。
うん・・・信州では4月まで雪は降ると考えたほうがいいよ。
それにしてもこの学年、スキー教室当日に災害レベルの大雪により中止になったり、学年のキャンプ行事では雨に降られたり、なにかとスムーズに行くことが少なかったのだけど、最後も裏切らないこの天気・・・。この学年、何か持ってる(笑)
寒さに震えつつ中学校へ。
学校に行き、保護者の控室に通されると、子供から親への手紙があると知らされた。
みんな「お父さん、お母さんへ」とか「○○様、○○様」などと書いている中・・・我が子の手紙は・・・
「親へ」ってwww
ま、まあ本人なりに頑張って書いてくれたということにしておこう。
卒業式はじまる
卒業式がはじまり、卒業生の入場。
いつも思うのだけど、皆「魂が抜けたような顔」をして葬式行列のようにそろりそろりと歩いていくのはなんでだろう?
おめでたい席なのだからもっと笑顔で楽しそうにまわりを見ながら歩いてもいいと思うんだけど。
荘厳さを演出したいのかもしれないけど、楽しい雰囲気でやればいいのにといつも思う。
気になる天井
式の最中、長い話を聞いている間、天井の電気が一つ切れているのがとても気になった。
長い話、もちろんいい話もいろいろあるんだけど、堅苦しい話が多いよね・・・。
めでたい場なんだからもう少し楽しく笑いがあってもよくないだろうか。
そうなるとついつい人間ウォッチングやまわりの風景を見てしまう。
「あの電気はどうやって交換するんだろう?」
何かゴンドラのようなものがあって変えに行けるわけでもなさそうだし、人が通れそうなキャットウォークらしきものもない。
下から長い棒で変えるには難易度高すぎるし、いったいどうするんだろう。
自分ならどうやってあのライトを変えるミッションを行うか、脳内でずっと考えていた。
自分のこの集中力のなさといったらもう・・・。
といいつつも、生徒代表の挨拶は素晴らしいものだったし、保護者代表の挨拶も日常の悩みや喜びをうまく言葉に入れていてとてもよかった。
しんみりと泣かせる演出があんまり好きではないのだけど、心のこもった挨拶はそれはそれでいいものだと思う。
天井を気にしつつ、スピーチを聞きつつ、燃料がなくなって次第に燃焼が心もとなくなっていくジェットヒーターの火を気にしている不真面目なオレ。
雑念が多すぎてもう少し気持ちを落ち着ける修行が必要かもしれない。
卒業おめでとう
無事卒業証書授与も行われ・・・
先生と名残惜しく写真を撮ったり話をしながら解散。
雪はすっかり融け、いい天気に。
そして友達と謝恩会会場へと歩く息子。
3年間はあっという間ですね。
本人も成長したけど、自分もいろんな場面で考えさせられたり、反省したり。
自分自身も少しずつだけど成長していると信じたい。
上田城はすっかり人も少なくなり、千本桜まつりの時期を待つ。
きっと入学式のころには桜が満開になるんじゃないかなあ。
いよいよ春ですね!
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