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平成30年分の確定申告書(所得税及び復興特別所得税)の受付は2月18日(月)~3月15日(金)
また確定申告の時期がやってきましたね。
僕はサラリーマンやりつつ個人事業主として起業してから今回で3回めの確定申告です。(青色申告)
ふるさと納税の確定申告はその前からやっていたのですが、初めて青色で確定申告をした年はあまりにもわからないことだらけで血の気が引きました。
「仕訳ってなに?」
「勘定ってなに??」
あまり調べもせず「まあなんとかなるだろう」と楽天的に構えていたのですが、蓋をあけたらもうすべての用語がチンプンカンプンでいったい何をすればいいのかわからない。
起業なんてするんじゃなかった・・・・てその時は心底後悔しましたよ。
1.まず税理士の友人に基本を教えてもらった
簿記の勉強をしているならまだしも、まったく経理についての知識ナシの状態だと本を読んで理解して始めるのはさすがに時間が足りない。
ちょうど友人に税理士がいたので、すでに確定申告時期で忙しい中頼み込み、時間を作ってもらって短時間のレッスンをしてもらいました。
友人ですがもちろんお金も払ってイロハを教えてもらいましたよ!
【仕訳】
簿記上の取引を借方(かりかた)・貸方(かしかた)に分け、それぞれに適当な勘定科目を定めて、ふるい分けること。
おかげで仕訳の意味もなんとなくですが理解することができ、次のステップに進むことができました。
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2.会計ソフトを導入した
知人に話を聞くと、エクセルで頑張って集計したとか苦労話をいろいろ聞きましたが、会計知識がほぼ皆無な状態ではとても無理だと判断し、ここは会計ソフトを導入しました。
年間で費用がかかりますが、結果的には確定申告の作業が劇的に楽になったので導入して大正解でした。
会計ソフトにレシートや領収書をみながらひとつずつひたすら仕訳をして入力していけばそれで確定申告書類ができあがります。
すでに源泉徴収されているものの処理などはちょっとわからないのでここは税理士の友人に指導を仰ぎました。
3.勘定科目でわからなければネットで検索した
会計ソフトに仕訳入力していく際、例えば「イベントで謝礼として渡したお金」はどういう勘定科目にすればいいのかわからないことがあります。
そんなときGoogle先生に
「謝礼 イベント 仕訳 勘定」
などと入力すれば欲しい情報がすぐに手に入ります。
勘定科目さえわかればこっちのもの。
あとはひたすら入力・入力・入力。
こうして申告書類を無事つくることができました。
確定申告って自分のお金の流れを知る上でやったほうがいい
ふるさと納税のみの確定申告は寄付金控除の部分に金額を入力すればよかったので初めてでもすごくカンタンだったんですよね。
青色申告もちょっと大変なくらいだろう・・・と思ってたら、会計知識皆無の人にとっては意味不明すぎて思考停止しました。
大変だったのですが実際にやってみて、確定申告ってすごく大事なことだなと思ったんです。
いままで自分のお金がどのようになっているかなんて考えたこともなく、実際無頓着すぎたんですよね。
確定申告をすることで自分のお金がどんな状態かを知ることができるし、節税に関する知識もつけることができます。
お金の流れが複雑でないうちから少しずつでもやっておくと将来いろいろな意味でメリットがでてくることウケアイ。
今年の確定申告、ジタバタしないようにいまのうちから準備していきたいと思います。
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