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けん玉ワールドカップに参加するため、松本から広島県廿日市市まで週末を利用して行ってくるために効率的な移動を考えた
今年で5回めとなるけん玉ワールドカップ。
世界中からけん玉ファンが集まり、「ワールドカップ」の名のとおりけん玉の技でバトルを繰り広げる大会。
土日の二日間で開催されるのですが、長野県からでていくにはちょっと遠い。
予選は午後からにはなっているものの、やはり受付は午前に行うし、せっかくのお祭りを早くから体験したい。
始発しなの号~新幹線だとどんなに頑張っても昼になってしまい、予選にも間に合うか危ういレベル。
それならば前日に出ればいいのだがあいにく仕事や学校があり、夕方出るのでは間に合わない。
どうするか。
【結論】
夜行バスで行けばOK
夜行バスというと、「眠れない」、「狭い」、など否定的なことをいう人が多いのだけど
「値段が安い」、「時間を有効に使える」などのいい側面も見逃してはいけませんよ。
今回夜行バスを使うことにより金曜の夜に出発し、早朝に新大阪へ。そして新幹線に乗ると10時前には現地に到着できてしまうという。
10時スタートのけん玉ワールドカップにピッタリの時間ではないか!
今回のざっくりした予定↓
夜行バスのお作法
全国的に猛暑続きですが、松本も例外ではなく、夜なのに29℃。
信州に来て涼しいというのは過去の話になるのか!?
松本バスターミナルは松本駅から道路をはさんだ反対側に。
今回乗るのはアルペン松本号です。
今回は阪急バスの車両でしたね。
夜行バスの手配
今回はネットで予約。
発車オーライネットが便利です。
今回の松本-大阪線は阪急バスとアルピコバスの共同運航。
日によって車両が違います。
昔は電話で予約しましたが当時は川中島バス(アルピコバス)の予約センターで満席でも、阪急バスに電話すると席が空いていたりとそれぞれの会社でブロックしている席が異なっていたようですね。
もう15年以上前の話なのでいまではどうなっているのかわかりませんが。
また通常は1台で運行しますが、予約が好調だと2号車の増便が決定することもあります。
今回も2号車はアルピコバスで増便していました。
そのため、予約時点で満席でも少し日を置いてから確認すると増便のバスがでて空席がたくさんあることも。
夜行バスというとバスターミナルの乗降しかできないと思いがちですが高速道路上のバス停やインターなど結構いろいろな場所で乗り降りすることができます。
例えばアルペン松本号に乗りたかったけど満席だというときにアルペン長野号を予約して聖高原から乗車する、なんていう技も使えます。
また長野県内の主なバスは長野-大阪のアルペン長野号と松本-大阪のアルペン松本号が有名ですが、上田や小諸、軽井沢と大阪を結ぶ近鉄の夜行バスや花バス観光などのツアーバスなど意外に種類があります。
夜行バスは上手に使うとすごく効率的な移動ができるので実はオススメなんですよ。
乗車時に持っておくと便利なもの
夜行バスというと「眠れない」と考える人が多いのですが、ちょっとした工夫で快適に眠ることができます。
まず必須アイテムがネックピロー。
これがあるだけで首が固定されるのでとても首が楽です。
そしてアイマスクとイヤホンもできれば揃えておきたいところ。
良い睡眠は翌日の行動に大いに影響するのでここはしっかり準備しておきたいところです。
車内設備
まず一番気になる電源。
今回乗った阪急バスの車両では座席右側にUSBコネクタ、左側にAC電源がありました。
・・・というわけで2つ同時に充電できた!!!
ナニゲにとてもありがたい設備でした。
スマホとタブレットの同時充電ができるって素晴らしい。
そして備え付けのスリッパも有効利用。
靴を脱いで前方座席の下部にあるフットレストと、自分の座席の太ももの下にある台(これもフットレスト?)を併用すると足がどんなに楽か。
夜行バスで使われている車両は座席もかなり倒せるので後ろの人が気にならなければしっかり倒して寝たいところです。
(但し、ツアーバスなどは通常の車両を使用している場合があるので注意)
トイレ設備も車内にあるので途中トイレに行きたくなっても安心です。
朝6時すぎ新大阪駅到着
バスは順調に走ると名神草津PA付近で時間調整のため長い間止まります。
その後京都深草バス停、京都駅八条口などを経て大阪へ。
京都や奈良の観光の際で、とにかく早い時間に動きたい時は京都深草バス停が意外と便利。
バス停から徒歩数分で京阪藤森駅や近鉄竹田駅に行けるため、わざわざ京都駅まで行かなくても次の行動に移れます。
それにしても今回万全の準備をして夜行バスに乗ったのですが、ひさしぶりの旅行にワクワクして眠れなかった(笑)
小学生かよ(笑)
ちなみに今回新大阪は6時半前に到着。
予定していた新幹線よりも早く乗れる~!!!
時間が決まっていなかったので今回の新幹線は自由席。
自由席は1~3号車の場合がほとんどなのですが、さすがにこの時間はそれほど混んでいませんね。
ゆっくり座ることができました。
さあ、いざ広島へ!!!
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