正月の風物詩、どんど焼き
最近では煙の関係やら子供たちが減ったやら様々な理由で減ってきているらしいどんど焼き。
地域によってはどんどん焼きとか三九郎とか呼び名もいろいろあるようですね。
うちの子の通う小学校では育成会が毎年どんど焼きを開催してくれます。
朝から穴を掘って櫓を組み、火を炊いてくれる。
そこへ柳の枝の先につけた繭玉(もち)を近づけて、あぶって焼くわけですね。
柳の枝ってコシがあんまりないのでこれがまた繭玉の重みでだらーんと下がり、火にもう一歩近づく必要が!
そう、熱いんですよ。
それでもこの火であぶった繭玉を食べるとなんだか一年健康に過ごせそうな気がしてしまう。
すごいぞ繭玉。
たいていこの繭玉を食べてしまったあとは柳の枝を火の中に放り込んでしまうんですが、ちょっと待った!
この枝を土に植えておいてみると・・・。
けっこうな確率で根が生え、ちゃんと根付きます。
しばらく放置しておいた枝でも根がでてくるので柳って生命力が強いんですね。
最近では柳の枝を手に入れるのが難しくなってきて、スーパーやホームセンターで買うことも多いと聞きます。
ウチの場合、最初こそ買ってきた枝でしたが、土に挿しておいてそれが成長し、毎年その枝でどんど焼きをしています。
そう、「どんど焼き専用ヤナギ」。
来年以降もどんど焼きする予定があるのなら土に挿しておくと再利用できるのでいいですよ。
オススメです。
寒い日には豚汁がうまいですね。
「ネギ山盛りで!」と言ったらたくさん載せてくれました。
今日の教訓:どんど焼きの柳は再利用するに限る
どんどん伸びるので上のほうはどんどん切らないと切れなくなります。
注意しましょう(笑)
にほんブログ村