金沢駅前の海ん中さんへ
宿でファミリー向けで海の幸が食べられるところはどこかと聞いたところ、金沢駅ビルの中のお店がいいのではないかと提案されたものの、せっかくだから駅前をふらふらと歩いて目についたお店に入りました。
それが「海ん中」さん。
ちょっと調べたら「魚と野菜は地元産以外は使いません!」と宣言しているし、漁師のお孫さんがやっているお店らしいのでちょっと期待♪
それにしてもご多分に漏れずどこもコロナの影響でガラガラ。入ったときにお客さん・・・いる???という状態でした。どの店も大変ですね・・・。

店内にはさりげなく漁具をインテリアに使い、なんだか期待させてくれる雰囲気。

そうそう、魚ももちろんだけど加賀野菜も食べたいんだよね。

奥の個室に通してもらい、注文を。市内でもらえる無料のガイドブックやホームページに1ドリンクサービス券があったのでちゃっかり利用(笑)
地元産の食べ物、期待ですね。

さすが海のものが充実していますね。

そして頼んだ「能登三種盛」。箸が止まらない(笑)

加賀野菜炊合せは上品なお味で出汁がまた絶品でした。

げんげんぼう唐揚。
げんげんぼう(幻魚房)は全身がゼラチン質で覆われた柔らかな白身の深海魚で、底引き網漁に交じって獲れるため禁漁期間の夏は入荷しないのだとか。

アジの塩焼きも瞬殺。ああ、また食べたい。

ぶり大根はよく味が染みていて間違いない旨さでしたね。

このほかにもいろいろ注文しましたが、みんなガツガツ食べすぎて気がつけば宿泊代よりも高くついた(笑)でもよい思い出になりました。
心配だったのは1時間半くらいの滞在のうち、数組しかお客さんが来なかったこと。
外に出てもこの人通り。まだ7時半くらいですよ、これ・・・。

コロナウイルスの影響で人が少ないとは聞いていましたが、これが全国的にそうなのだから影響は深刻ですね。
心配性の人にはオススメしませんが、人も少ないし、それぞれがより注意して活動しているので、ここは少しずつでも外に出て経済を回すことを考えたほうがいいのかもしれませんね。
そして宿泊はどこもリーズナブルなところが選び放題です。
そして店を出てから気が付きました。
ガスエビ食べ忘れた・・・
これだけがこの夜の心残りです。

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