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先日のCoinPostの記事が気になった
仮想通貨はここしばらくの間価格も大きく動かずに「長期低迷」という言葉が当てはまる状態ですね。
大手が独自の仮想通貨を模索している動きがニュースになったり、このところは良いファンダが多いようにも感じますが、とことん動きません。
つい先日のCoinPostの記事。
マイニング難易度の低下は弱気市場終了の兆しか|ビットコインの底値打ちに相関性https://t.co/CSB13DG6Qa
現在BTCマイニングの難易度が低下傾向にあり、これはビットコインネットワークにおいては稀な動きだ。
過去の事例から難易度とビットコインの底値打ちの相関性を指摘する調査書が発表された。— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年11月4日
BTCマイニングの難易度が低下傾向にあり、これは弱気市場終了の兆しと考えられるというものでした。
ビットコインバブルは何度も来ている??
よく巷では「ビットコインバブルは弾けてもう終わりだ」という声が聞かれる一方、「ビットコインの急騰と急落は繰り返しながら底値を切り上げてきている」という声もあります。
僕も「ふーん、そうなんだ」くらいにしか思っていませんでしたが、実際に調べてみました。
調べたのはこちらのサイト。
全期間チャート
下記はビットコインが2009年にスタートして2018年のいままでの全期間のチャート。
2017年から現在に至るまでの部分が大きく価格が動いているのがわかりますね。
2017年12月には最高値 19,290USD(約240万円)まで高騰しました。
2016年9月~2018年11月のチャート
その後はご存知のとおり6,400USD前後をうろうろしています。
最高値から考えると実に1/3。
どえらく下がったもんです。
ちなみにチャートを見ていると、下記の赤丸の部分に少しモコモコしている部分があるのに気づきます。
2013年3月~2013年5月
まず赤丸の最初の部分、わずかにモコモコしている部分ですが、このときのチャートはこんな感じ。
2013年4月10日に198USD、その後2013年4月12日に76USD。
わずか2日間で最高値の1/3弱になっています。
2013年10月~2015年2月 のチャート
同じ年の2013年12月4日に1,151USDが2015年1月14日に177USDまで下がっています。
なんと最高値の1/6以下!
ちなみに2014年2月、世に知られるマウントゴックス事件があったときですね。
「仮想通貨は怪しい」「仮想通貨は詐欺だ」とさんざんに言われていたようです。
2011年3月~2011年8月
全期間チャートではほとんどわからないですが、2011年にも似たような動きがありました。
2011年6月10日に35USDの高値をつけましたが、8月7日には9.8USD。
こちらも1/3以下に下がっています。
つまりこのビットコインの歴史から見てわかることは・・・
歴史は繰り返す!
ということ。
この2017年から2018年にかけての暴騰、暴落も今後は誤差の範囲になってしまうような気がしてなりません。
デジタルゴールドと言われるビットコイン
もうひとつビットコインは「デジタルゴールド」と呼ばれることがあります。
こちら、リアルゴールド(なんか栄養ドリンクみたいですね・・・)のチャートですが、右側の部分、何かのチャートに似ていませんか?
そう、この2017年から2018年のビットコイン価格のちゃーと部分ととてもよく似ているんです。
歴史は繰り返すと考えると・・・これからの動きがとても楽しみな部分でもあります。
採掘難易度の上昇→希少性が高まる
こちらビットコインのマイニング(採掘)報酬のグラフ。
現在は2018年なので、12.5BTCがマイニング報酬になります。
なんだ、どんどん減ってジリ貧じゃないか!とも思うのですが、そもそも2009年から2012年はBTC価格がかなり安かった時期。
最初は100分台、1000分台のわずかな価格だったものが、2012年11月には10USDにまでなっています。
それが2016年には600USD前後、4年で60倍になっています。
2018年11月現在で6,400USD前後。すでに10倍になっています。
採掘難易度の上昇 → 希少性が高まる → 価格が上がる
まさにこの図式がリアルで起こっているのだと考えてもおかしくはないのだと思います。
大手企業が続々と仮想通貨に参入、そしてキャッシュレス推進の波
目先で採掘難易度のあがる2020年といえば東京オリンピックの年。
世界中でビットコインを始めとした仮想通貨が採用される流れができていますが、日本は巨額ハッキング事件などいろいろあったために規制が強まり、世界の流れに取り残されている状況です。
LINEの仮想通貨も日本とアメリカ以外でサービススタートしているんですよね。
僕の仕事先に自動券売機を作っている会社があるんですが、ここ数年多言語対応と電子決済が一気に進んだ感があります。
電子決済もいろんなサービスが乱立しているのでここに仮想通貨が入ってくるのも時間の問題でしょうね。
これからはビットコインをはじめとした仮想通貨なのですよ、やはり。
いまのうちに仮想通貨を増やしておくのは大きなメリット
仮想通貨の歴史や現在の動きを見るに、ここで動きがストップ、または縮小してしまう動きはとても考えにくいと思います。
むしろまだまだ上昇余力があると考えていい。
実際まだまだ「怪しい」と考えている人が多いのでいまならまだ先行者利益を狙える段階だと思います。
先の金のチャートと同じだと考えるといまは底値。
未来のことは誰にもわかりませんが、歴史は繰り返すと考えればおのずと答えは見えてきます。
まずはいまのうちにビットコインを始めとした仮想通貨を持っておくことが大事。
仮想通貨取引所に登録してまずは自分の好きな通貨を購入してみると世界が広がりますよ。
取引所はいまではたくさんありますが、いままでの御三家はハッキングされたりサーバーが重かったりとこのところ問題続きなので、最近ではbitbank(ビットバンク)が好きで良く使っています。
ビットコインをはじめ、リップルやイーサリアム、モナコインなど取扱もなかなか多い。
GMOコインもアプリなどが揃っているのでこちらもオススメです。
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