もう都会には住めない・・・地方に住んでいてよかったと思うこと１０選。

あちこちで見ますね、移住やＩターンを促進するポスター。

実際に僕は信州の田舎に住んでいますが、２０代の頃は大阪に住み、通勤電車なども経験しました。

住んだらそれなりにいいんですけどね、やはり田舎に住んでしまったらその良さを知れば知るほど都会には住めないなあと思っています。

地方での暮らしに興味がある方とそんな方々を受け入れたい！という取り組みもさかんに行われるようになってきましたね。もう都会に住む地代じゃないと思いますよ、ホントに。

個人的に感じた田舎暮らしのメリットとデメリットを列記したいと思います。

田舎暮らしのメリット

１．どこに行っても混むことが少ない

休みともなれば高速道路は大渋滞。そしてようやく到着したテーマパークでは長蛇の列・・・なんてのを見るにつけ、時間も体力ももったいなあと思います。田舎だと混むことがほとんどないのでどこに行っても大抵すぐ入れるし、時間も有効に使うことができます。

２．駐車場がタダ

びっくりしました。都会は買い物するにも有料の駐車場に停めないといけない。「何円以上買ったら無料」・・・ってなんか罰ゲームみたいで好きじゃないですね。買い物にフラッと行って、欲しいものがない、なんてことあるじゃないですか。外に出るのが億劫になりますよね。

話がそれますが僕が大阪に住んでいたときは月極駐車場が月１万円。これでもかなり安い方だったんですが、いま考えると信じられない。金をドブに捨ててるようなもんだなあと思ってしまいます。

３．通勤に時間がかからない

大阪時代は自宅を出てから仕事先まで電車に揺られて１時間。本を読む時間があるにはあったんですが、１日２時間も通勤で無駄にしていたと思うともったいなかったなあと思います。いまなんか車で１５分。もちろん痛勤なんてありませんよ。

４．水と空気がおいしい

今でも思い出すんですが、初めて大阪に行って水道水を飲んだ時、おなかこわしました。いまでは高度浄水になってかなり良くなっているみたいですが、ニオイと不快な味はイヤでしたね。排気ガスで鼻が真っ黒になったこともあったし。絶対にカラダによくない・・・。

５．新鮮な野菜や果物が食べられる

周りでは家庭菜園がたくさん。もちろんウチでも作っています。どんなプロセスで食べ物が作られているかを知り、新鮮なまま食べられるというのはすごく大事なこと。スーパーで売っている形の整った野菜や果物って普通に育てたらありえない状態で売っているのって意外にあるんですよ。

６．自然がいっぱい

虫や動物たち、花や草木との距離が近いんですよ。季節をより強く感じられるし、自分は自然の一部なんだなってすごく思います。今の時期なんか新緑の芽吹いた木々なんか美しすぎて溜息がでますよ。マイナスイオンたっぷりです。

７．学校が伸び伸びしている（あまり受験がない）

保育園・幼稚園からお受験、なんて僕には信じられない。子供のうちはのびのびと遊ばなくっちゃ。田舎でのびのび暮らしてもちゃんといい大学に行く人はいるし、大人になって成功する人はいる。それよりも小さい頃から習い事でがんじがらめにするのってどうなのかなと思います。子供の頃の遊びから社会での適応能力や自由な発想が生まれると思うんですよね。

８．待機児童問題、なにそれ？

希望の保育園、幼稚園に入れないことはたしかにありますが、近隣に入れるところはいろいろあります。都会ってなんでそんなに子育てしにくいのかなあと思います。うちは子供４人ですが、３人以上の家庭って普通にありますよ。田舎は子育てしやすいのです。

９．短時間でスキーなどのアウトドアアクティビティが楽しめる場所に行ける

ウチから最寄りのスキー場へは４０分。たくさんのお金と長い時間をかけてスキーしに来るのってホント大変だなあと思います。信州に限っては海は遠いですが、海の近い田舎はたくさんありますよね。山菜採りだってすぐに行けるし、お金をかけずに楽しいアクティビティがいろいろありますよ。

１０．お金をかけずに生活できる

あちこちで野菜やら果物を作っているのでおすそ分けをいただくことが頻繁にあるんですよ。それもクオリティの高いやつ。食費はホントに助かることが多いですね。土地だって安いから都会で家を建てるより何倍も大きい家が同じ値段で作れてしまいます。