大阪北部地震でたくさんのエレベーターが長期間停止
先日の地震は驚きましたね。
痛ましい事故があったり、あちこちで大変な状況になっていて複雑な気持ちです。
阪神大震災のときはちょうど枚方市に住んでいて家の中のものがぐちゃぐちゃになり、周辺の土壁が崩れたりということがありましたが、今回はそれ以上の揺れだったようです。
早く復旧してくれるといいのですが・・・。
そんな中信濃毎日新聞の記事。
地震でエレベーターが停止し、点検待ちのために長期間停止が避けられないのだとか。
数階レベルならまだしも、記事中では28階まで階段を上り下りしないといけないのだという・・・。
健康な人ならどうにか登れるかもしれませんが、お年寄りや妊婦の方なんかはどうするんでしょうね。
限られた土地を有効活用するためには空か地下へと居住スペースを伸ばすしかありませんが、こんな弊害もあるわけです。
田舎であればそもそも高層建築自体が少ないのでエレベーターが止まってもさほど問題はありません。
食べ物だってスーパーになくても畑にいろいろあるので結構今の時期ならなんとかなるんですよね。
まわりもだいたい多かれ少なかれ畑をやっているので余った野菜が回ってくることもしばしば。
うーん・・・考えれば考えるほど都会って住みにくいとしか思えない。
実際どうなんでしょうね。
都会のメリット
都会の人に言わせると、
・田舎は不便(買い物に行くにも遠いし、コンビニまで遠い。電車なんか1本乗り遅れると次まで時間があく。)
・塾が少なく、学力レベルが落ちる
・どこへ行くにも車が必要。維持費がかかる。
・仕事が少なく、不安
などいろいろあるようです。
田舎のメリット
田舎と都会(まあ大阪の中では田舎だということは置いといて・・・)に住んだ僕からすると、都会は便利なのですがやはり圧倒的に田舎のほうがよいです。
・水と空気のおいしさ
これは圧倒的なのですが、信州から大阪に引越した時、水道水でお腹を壊しました。
・どこへ行っても空いている
都会の人混みがもう受け入れられません。どこへ行くにも待ったり渋滞にほとんどあたることなく移動できます。
・通勤時間が短い
電車通勤で片道1時間~2時間という人がざらにいましたが、貴重な1日のうちかなりの時間を通勤時間で浪費するなんて耐えられません。
・新鮮な野菜
産地に近いので新鮮な野菜がたくさん食べられます。畑を持つこと自体のハードルが低いので、自分で作ることも簡単。
・買い物はリアル店舗とネットをうまく利用
リアル店舗に多少モノが少なくても、いまはネットでほぼ必要なものが手に入ります。
・都市部の学力競争を見て、気の毒だなあと思う
都市部だと否応なく学力競争で幼稚園・保育園の段階から受験に明け暮れる子どもたちが多いですよね。小さなうちはのびのび遊ぶべきだと思います。勉強ばかりして大人になって大丈夫なんだろうかと心配してしまうレベル・・・。いい学校に入ることがステータスの時代はすでに過去のものになっている気もします。
・仕事はいくらでもあるし、生活コストが低い
仕事なんて探せばいろいろあるし、いまではネットを使って仕事もできる。要は気の持ちようだと思います。例え給料が安くても生活コストが低いので豊かな暮らしができます。
枚方は大学に近いというので住んでいたということもありましたが、まだ比較的田舎だったので比較的抵抗なく住めた・・・というのが正直なところでしょうか。
住めば都だったので、実際とてもいいところでした。(夏の暑さにやられたけど)
ただ生活コストの高さ等もろもろ考えるとやっぱり圧倒的に田舎がいいですね。
・・・というわけで、田舎はホントいいぞ
田舎暮らしといっても、本当に山の中に行けば不便なんでしょうが、それなりに街に近いところで住めば不便さなんて感じないんじゃないでしょうか。
地域おこし協力隊としてまず仕事を確保してから移住していくというのも一つの方法ですね。
ざっと地域おこし協力隊の募集を見てみましたが、この1ヶ月でも結構な数がでています
・・・てか、このサイト見づらいですね(笑)
せめて検索できるようにしてくれたら良いのに。
都会に比べて田舎は観光振興などいろいろなノウハウが不足している面はあるので、都会のノウハウを持っていくるだけでもそれなりになにかできるのではないかと思います。
もちろんその場その場に即した提案というのは必要でしょうが。
どこに住んでも生きるリスクというものはありますが、僕は高層ビルのない田舎のほうがいろいろな面で低リスクなんじゃないかなと本気で思っています。
田舎に住もう!ホント。
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