見えたんです。環水平アーク。
ラジオを聞きながら車を運転していたある日。
リスナーの方が環水平アークが見えるとコメントを入れてきたんですよ。
折しもちょうど長野市にいたので周りの空を見回してみると・・・
ありました!!
環水平アーク(かんすいへいアーク、英語:circumhorizon arc、circumhorizontal arc)とは、大気光学現象の一種で、太陽の下46度の水平線上の薄雲に虹色の光の帯が見えるもの。水平弧、水平環 とも呼ばれる。大気中の氷晶に太陽光が屈折して起こるもので、太陽高度が58°以上の時にしか出現しない。(Wikipediaより)
虹って普通は上を頂点とした弧になるじゃないですか。
それが逆なんですよ。
なんだか不思議な感覚でしたね。
こういう現象って意外にすぐに見られなくなるものですが、なんと1時間以上も出現していました。
おかげで行く先々のお客さんに「いま環水平アークがすごくキレイですよ!」と宣伝しまくりで。
にわか環水平アーク営業マンと化しました。
いろいろと考え事をしたり悩んだりしているとつい下を向きがちになりますが、空を見上げることも大事だなあと思った日でしたよ。
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