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自宅Wi-Fiの速度に不満
最近自宅でスマホやらパソコンやら使っていると、思ったような速度がでなかったり、回線が切れたりと不安定で実は結構なストレスを抱えています。先日もレーザー加工機へデータが行かなくておかしいとアタフタしていたらなんのことはない、Wi-Fiが落ちてつながっていなかっただけという・・・。
気が付けばと数年前に比べてもWi-Fiに接続するデバイスがかなり増えている事実。スマホは5台、タブレットが1台、ノートPCが2台、そしてAlexaにルンバ、beamo、プリンター、ミラキャスト・・・びっくりするほどたくさんのデバイスを接続しています。特に夜なんかは動画見ているのが数名いたり、かなりの負荷がかかっている模様。
速度があがればいいやと購入したWi-Fiルーターもすでに悲鳴をあげているんでしょうね・・・。
Amazon alexaも購入当初こそ「いまいち使えねー」と思っていましたが、いまでは子供たちが好きな曲をアレクサにリクエストして聞いたり、タイマーをセットしたり、気が付けば毎日かなりの頻度で使うようになっています。
ルンバ自体はWi-Fiの使用頻度は少ないものの、今年購入して超絶よかった機器。次買うなら最上位機種を狙いたいところです。
レーザー加工機beamoは結構な頻度で使い、いろいろとものづくりに励んでいます。
ミラキャストはWi-Fiが不安定でちょっと使い勝手が悪く、実はあまり使えていない状態。Wi-Fiの安定性はとても大事です。
話が脱線しましたが、やはりこれくらいWi-Fiが身近になってくると1万円前後で購入できるルーターでは持て余すんでしょう。そしてこれからますますWi-Fiに接続するデバイスは増えていくことは間違いありません。
値段が高くても上位機種のルーターでないと、家族数人いる家では厳しいのが実情なのではないでしょうか。
電波強度を上げることができたら少しはマシになるかもしれない
実は自分が一番利用頻度の高いPCはWi-Fiルーターの置いてある2階のウォークインクローゼットから一番遠い場所。電波強度もよくないのです。
根本的な解決にはならないけど、電波強度を上げることで少しは今の状況がマシになるかもしれない。そんな考えから電波強度を上げることを考えました。
まずは現状を知ること。
スマホにスピードテストのアプリを入れて計測します。
対策前
アプリをダウンロードしたら対策前の状態を確認。5GHz:1733Mbps 2.4GHz:800Mbpsとなっている規格で、それぞれどのくらいの速度がでているのか。実は自分でも測るのが初めてです。ドキドキ。
2.4GHZ
3回計測したところ、帯域幅は14.2M、10.2M、27.6Mと結果がでました。結構バラつきあるなあ・・・。
5GHz
こちらは4.0M、13.0M、12.3Mと出ました。一応飛行機のマークでましたが、4Mはさすがに遅いよね。
ルーターまわりをアルミホイルで囲う
たまたまネットで見つけた記事だったのですが、ルーターのまわりをアルミホイルで囲うと電波強度が上がるとのこと。確かに我が家の場合、角部屋にルーターを置いているので片側だけ強ければいいんですよね。
そして用意しましたアルミホイルと段ボールの板。
アルミホイルに両面テープをつけて、段ボールの板に貼り付けます。
板に貼ることができました。本当にこんなんで大丈夫なんだろうか(笑)
ルーターまわりをアルミホイルで囲ってみました。奥側は壁~外なのでそちらへの電波は不要!電波よこっちへ来い!!
2回目の計測
アルミホイルを設置してからワクワクしながら計測してみました。
2.4GHz
3.8M、6.2M、7.6Mと出ました。あれ??さっきより速度落ちてるww
5GHz
3.7M、3.8M、9.2Mとイマイチな数字。これもしかして逆効果!?
よくよく調べたら、アルミホイルの置き方によって電波強度が変わるようです。位置を調整して、さらに息子が動画を見ていない時間を狙って再チャレンジ。
再チャレンジの結果は
みんながインターネットに接続していないと思われるタイミングを狙って再度挑戦です。
2.4GHz
ちょっとびっくりしたのですがいきなりロケットいただきました(笑)
1回目で79.2Mが出ましたが、その後は19.7M、16.9Mと一気に低下(笑)
いったいなんだったんだろう(笑)
5GHz
こちらも29.4Mが出て喜んだのもつかの間、4.61M、4.63Mという数値に。
これがいいのか悪いのかさっぱりわかりません(笑)
実は最初のアルミホイルを設置したあと何度も計測したのですが、高い数字は出ませんでした。やはり位置を調整した効果がでている可能性があります。
中継器か、ハイパワー機か
アルミホイルで得られる効果は限定的なので、やはり階下で使う場合は中継器を置いたほうがメリットがでてくるのかもしれません。
そしてやはりいずれはハイパワー機。今後Wi-Fiを使用するデバイスが減ることは考えられないので、長い目でみて良いものを使うのは大切なのではないかと思いました。
家庭内のWi-Fi環境、特に家を建てる場合などは10年、20年先を見据えて考えておかないと苦労することになりそうです。インターネットにますます依存する社会では、それぞれの家でのWi-Fi環境づくりは大切なのだなあとあらためて考えさせられた一件でした。
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