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いままで使っていたIllustrator CS3に限界を感じ、Illustrator CCに
まだまだ現役で使いたいIllustrator CS3ですが、PCの進化にスペックがついていかなくなり、Illustrator CCへ。
もうなんだかだいぶ高機能になっていて時の流れを感じますね。
早速使ってみたのですが、使い勝手が変わってしまってストレスに感じることが数点。
ストレスどころかイライラして使ってました(笑)
その1 サンプルテキスト
テキストツールで文字を打とうとすると必ず出てくるサンプルテキスト
山路を登りながら
登らねーよ!いらねーよ!!と毒づきつつ毎回テキストを消しては入力する日々。
テキストのエリアを作ろうものなら長々と「山路を登りながら」的テキストが勝手に入ってくる。
ウキー!!!いらねーよ!!!
完全に発狂モード炸裂です。
そんなイライラを送っている方に
こちら、環境設定の「テキスト」から直すことができました。
編集→環境設定から
テキスト→新規テキストオブジェクトにサンプルテキストを割り付けのチェックをはずします。
「新規テキストオブジェクトにサンプルテキストを割り付け」
ってかデフォルトにしないで欲しいよ。
このチェックを外してから平穏な日々がやってきました。
その2 アニメーションズーム
Illustratorを使っていると頻繁に行う画面の拡大・縮小。
細かいところを見たいときにCommand(WindowsはCtrl)+スペース+マウスで範囲選択 にて拡大。
さらにAltキーを押すと縮小ができます。
これがいままでのIllustratorだと見たいところが拡大されていたのに、Illustrator CCになってからというもの、全体が拡大されてこれがまたストレス。
拡大しながら、
「違う!見たい(拡大したい)ところはそこじゃねぇeee!!」
と叫んでしまうこと多々。
拡大縮小のたびにストレスをかかえていたのでした。
そんなイライラを送っている方に
パフォーマンス→アニメーションズームのチェックをはずす
「アニメーションズーム」のチェックをはずしたら、これ、これですよ!!
今まで慣れた拡大・縮小ができてココロの中は穏やかな大海のようなキモチに。
その3 ラバーバンド
ペンツールを使ってパスで線を引くことはよくあるのですが、今までだと1つ目のアンカーポイントを打った後に次のアンカーポイントをクリックしてからようやく線が引かれました。
これがCCのデフォルトだと1つ目のアンカーポイントをクリックしてマウスを動かすと、そのアンカーから線がくっついて伸びてくるではありませんか。
これが結構ウザいんです。
「おい!線!わざわざ次のアンカーポイント決める前にくっついてくるんじゃねえ!!」
イライラは頂点に達していました。
そんなイライラを送っている方に
選択範囲・アンカー表示 → ラバーバンドを有効にする対象 の 「ペンツール」のチェックをはずす。
これだけであのイライラする線がくっついてこない!!(>ω<)
仏のような穏やかなキモチでIllustratorを使うことができるようになりました。
この3点を改善しただけで劇的に使いやすく!
たった3点だけなんですが、細かいことでイライラしていたことがなくなってとても快適に作業ができるように。
やはり使い慣れた操作が変わってしまうのは想像以上にストレスですね。
環境設定で変えられるという意識がなぜかまったくなかったので、あっけなく環境が改善されてすごく良かったですよ。
本当はあと一つストレスが・・・
オブジェクトの移動をする際に水平方向と垂直方向の移動をするのですが、昔のIllustratorではオブジェクトを下に移動(コピー)したい場合は「-(マイナス)」◯◯mmと入力する必要がありました。
ところがIllustratorCCではマイナスの数値を入れると上に移動(コピー)されるんです。
つまり、動きが逆。
感覚で覚えていたのに毎回逆に移動(コピー)されてしまってこれも結構ストレスだったりするんですよね。
まあ覚えてしまえばどうってことないことではあるのですが。
それにしてもなんで逆になったんだろう・・・。
これ、直せないのかなあ。
もし知っている人いたら教えてください。
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