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仮想通貨って危ないんでしょ?
仮想通貨について友人と話をする時、まず言われるのがこのフレーズ。
知っていることを聞くと、コインチ◯ックの580億円の流出やマウ◯トゴックス事件などのマイナスイメージを持っている人ばかり。
巨額流出 = 仮想通貨はセキュリティが甘い
と短絡的に考えている人は実際かなり多いのが現状です。
ところが仮想通貨の根本的な部分、たとえばブロックチェーンについては聞いてみるとちゃんと答えられる人は皆無に等しい。
つまり、「よくわからないけどなんとなく怪しいしコワイ」と思っている人って今でも相当数いるんだなということがよくわかります。
実際巨額流出だって仮想通貨の取引所がハッキングされて起こったことであって、いまの現実世界に当てはめると、「銀行強盗によってお金が盗まれた」と同じことになります。
銀行強盗によってお金が盗まれたからって、そこに保管されていた現金が危険だったかというとそうではないですよね?
実際にキャッシュレス化が進むスウェーデンでは銀行強盗が50分の1に激減したという報告もあります。
仮想通貨の取引所はまだ歴史も浅いためにハッキングなどのリスクに対してまだまだ対策が追いついておらず、そのためにハッキング被害がでてしまっているというのが現状のようです。
むしろ「通貨」という観点でいけば仮想通貨は「改ざんが非常に困難」で「送金スピードが早く」「送金手数料も非常に安い」というメリットの方が多いのが現状です。通貨にさらに契約などの情報を盛り込んだりと、紙の紙幣や金属のコインに比べるとさらにプラスアルファの機能まで不可することが可能です。
インターネットが発達している現在、お金のやりとりがどんどんボーダレスになっていく中でむしろデータとしての価値のほうがより使い勝手はよくなっているというのが実際のところだと思います。
実際のところはこういうことなんです
「巨額流出」と「仮想通貨はセキュリティが甘い」は全く軸がずれている
仮想通貨の規制が強まる中、国内大手企業は続々と仮想通貨に触手を伸ばしている
仮想通貨の流出などネガティブなイメージが強まる中、大手は続々と仮想通貨に触手を伸ばしています。
仮想通貨参入、LINEもヤフーも 次の成長分野の期待 https://t.co/5UgHQtZi5r pic.twitter.com/GChhI8DDi5
— ビットコイン情報局 (@BitcoinExJP) 2018年10月15日
さくっと抽出するだけでもこれだけのニュースがあるんです。しかもこれ1年以内のこと。
LINE:仮想通貨交換業者「BITBOX」にて独自の仮想通貨「LINK」の取扱い開始
ヤフー:仮想通貨交換業者「ビットアルゴ取引所東京」に出資
楽天:仮想通貨交換業者「みんなのビットコイン」を2.6億円で買収
AMAZON:Amazon(アマゾン)の決済サービス「Purse(パース)」が、6月からビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)の対応を開始
そしてすでに営業している仮想通貨取引所だって、株主のメンバーを見て下さい。
こちらはbitFlyer(ビットフライヤー)ホールディングスの株主。
大手が名前を連ねています。
これが何を意味しているかというと、
大手企業は仮想通貨の可能性に早くから気づき、将来的に重要な位置づけになると見込んで早い段階から投資をしている
ということです。
一般庶民は「危ない」「怪しい」と言っている一方で、企業はますますビジネスチャンスを掴むべく先を急いでいるわけです。
海外の仮想通貨事情
海外では政治不安のある国で特にビットコインなどの仮想通貨人気が高いようです。
もともと紙幣は国が価値を担保しているので、国が不安定だと場合によっては紙幣が紙切れになってしまう可能性だってあるわけです。
また、銀行口座の保有率が低い国で携帯電話の保有率が高い国では今後仮想通貨の普及が進むと言われています。
現実はQRコードで読み取って送金するだけで実際に銀行口座開かなくても問題がなく、手数料の高い銀行は敬遠されているケースが多いようです。
2020年には東京オリンピックが開催されます。
このときには海外からたくさんの方が来日し、インバウンド需要が見込まれます。
世界に約3,000台あると言われているビットコインのATMのうち、日本国内にあるのはたった11台。
キャッシュレス化が進んでいる海外の人が日本に来て現金しか使えない、海外でどんどん使われている仮想通貨が日本国内で使えない、となるとメンツを潰すのは日本。
今後仮想通貨の普及はかなりの確率で進んでいくと思わざるを得ません。
とりあえず口座を開いていざというときに備えておく方が良いです。
実際急に欲しくなって口座開こうにも申込みが殺到して待てど暮らせど開設できない、なんてことになりかねませんからね。
仮想通貨ならビットバンクGMOインターネットグループ(東証一部上場)の【GMOコイン】
仮想通貨下落の可能性
仮想通貨が確実に上がるかと言われると、実際のところはわかりません。
現在1BTC=約70万円のビットコインが大幅に安くなってしまう可能性だってあるわけです。
開発停止などの要因によるリスク
仮想通貨は単なる通貨というよりも技術としての側面が強いです。そのため「現在も開発が進められている」というような表現がよく使われていますが、仮想通貨の中にはすでに開発が停止してしまったり、運営側が分裂してしまったりと不安定なものがあります。
そうなると投資対象としている人は逃げていきますよね・・・。
ハッキングリスク
C◯incheckの580億円流出事件はまだ記憶に新しいですが、その時に盗まれたNEM(ネム)は市場で換金されるのではないかと大幅に値を下げました。
他の通貨でも同様にハッキングで通貨が盗まれた場合、値段が下がる可能性があります。
上場廃止によるリスク
現在取引所に上場している通貨が上場廃止になった場合、一気に価格が下落することがあります。
最近でもバイトコイン(BCN)・チャットコイン(CHAT)・イコノミ(ICN)・トリガー(TRIG)の4種類の通貨がBINANCE(バイナンス)で上場廃止となったために大きく価格が下がりました。
ただ、よほどの事情が無い限り上場廃止になることはないようなので、ハッキングや開発停止などの理由がない限りそれほど神経質になる必要はないのかもしれません。
余談ですがBAINANCE(バイナンス)に僕も口座持っていますがいつの間にか知らない通貨がウォレットに増えていることがあります。Airdropによるものなのですが、売買できるようになればそのまま利益になるので使う予定がなくてもとりあえず口座だけ開いて放置しておくことをオススメします。
その他政府による規制など要因はいろいろ考えられますが、仮想通貨は国という枠組みを超えて世界中の人が自由にやりとりできるので、淘汰される通貨はあったとしても今後ますます重要度・普及度が増していくのではないかと思っています。
みんなが手にしていないいまだからこそ早くから準備したい
「仮想通貨って怪しいよね」と言われているいまだからこそ、いま知識を増やしつつ保有していくことは数年後に大きなメリットになっているのではないかと思います。
僕もこの1年数ヶ月いろいろ触ってみて暴騰も暴落も経験し、含み損も抱えましたが勉強すればするほど可能性を考えるとワクワクを感じずにはいられません。
ビットコインだって発明者のサトシ・ナカモトは価格があがっていくことを見越してマイニング(採掘)の難易度を数年おきにより難しくしているんです。天才かよ。
それも考えていくと今後価値はどんどん高まっていく可能性のほうがずっと高いと考えられますし、世界中の動向を見るにつけ明るい展望のほうがより大きいです。当然紆余曲折はあるでしょうが。
これからは日本円でなくて仮想通貨ですよ。
まずは少しでもいいから気になる通貨を持っておくことをオススメします。
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