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ウェルスナビがようやく好調です
2017年6月にウェルスナビをスタートし、現在順調に資産が増えています。
現在の成績は円ベースで+8.65%、ドルベースではなんと+11.08%。為替の関係で円ベースとドルベースだと差がでてきてしまいますが、なかなか良い成績です。
現在のポートフォリオはこんな感じ。米国株のパフォーマンスが飛び抜けて良いです。
こちらはドルベース。長い期間日欧株と新興国株が足を引っ張ってなかなかプラスに転じていなかったのですが、ようやくという感じです。
最初の頃はマイナスの金額も大きくて、「長期投資だから」と見栄を切っていたものの、内心不安でたまりませんでした(笑)
大幅なマイナスを脱してもプラスマイナスぎりぎりくらいのところで一進一退がつづき、正直これ儲かるのかな??と思ったのも事実です。
なお、リスク許容度は1(低リスク・低リターン)から5(高リスク・高リターン)のうち、5に設定しています。5になると「新興国株」などの割合が増えてくるため、どうしても運用成績もハイリスクになりがちなのかもしれません。それでも5に設定している人が全体の約半分とのことなので、引き続き5で行こうと思っています。
なお、リスク許容度を5にした場合の診断結果はこちら。投資の世界では「絶対」がないとはいえ、高い確率で投資額が増える結果となりそうです。
そもそもロボアドバイザーとは
ウェルスナビは国際分散投資をするにあたり、ロボアドバイザー(AI)が最適ポートフォリオを作成、心理的なミスジャッジに邪魔されることなく適切な資産配分の維持や、為替などのリスクの分散を図る積立投資の継続など合理的な投資行動を実現します。追加投資を行う場合は、入金額と設定しているリスク許容度にあわせ、購入銘柄や数量を自動計算し、最適なポートフォリオへ近づくよう取引を行います。
ロボアドバイザーとは、ノーベル賞受賞者が提唱した理論などに基づいた世界の富裕層や機関投資家が利用する資産運用アルゴリズムや、最先端の機能で、高度な知識や手間なしに、自動で国際分散投資を行います。お客様はリスク許容度を決定し、ご入金いただくだけで手軽に資産運用が開始できます。
つまり、
投資のド素人でも世界の富裕層や機関投資家が利用する資産運用方法を体験できる
ということです。特に投資を始めたばかりの場合、溢れすぎた情報をどう扱っていいのか皆目見当がつかず、誰かのツイートやどこかの記事を鵜呑みにして結果資産を減らしてしまうことが多いので、自動で運用してくれるのは心強いというほかありません。
過去25年間、日本経済は横ばい。世界経済は大きく上昇。
日本の世界に対するイメージはどんなものでしょうか?
以前であれば日本は
・お金持ちの国
・先進国
・技術が発展している
などのイメージを持つ人が多かったと思いますが、いまでは日本は
・物価が安い国
・技術は他国に遅れを取っている
という状況になってきています。訪日客がどんどん増えているのも、日本の物価が安い証拠ですし、日本の給与って世界と比べてもかなり安いほうになってきてしまって世界からどんどんおいていかれている状況です。
株についても日本株はほぼ横ばい。世界株は大きく伸びています。
- 過去25年間で世界の株価は大きく上昇したが、日本は横ばいだった
- 株価を支えるのは経済。過去25年間で世界経済は大きく成長し、日本経済は横ばいだった
- 世界経済は今後も成長が見込まれるので、世界全体に長期投資するのが合理的
投資は1年、2年で判断してはいけない
実は積立投資を始めて、最初のうちはマイナスが多く、実は結構精神的にきついことが多いんです。プラスになったかと思うとあっという間にマイナスになり、なかなか浮上してこないことの繰り返し。
「やめておけばよかったな・・・」「これ結局元本割れするんじゃない??」などネガティブなことばかり考えてしまいます。
投資を始めて2年を過ぎたくらいからずっとプラスになることが多くなり、ゼロからの乖離はその後開く一方。多少のマイナスに振れても気にならなくなってきました。
まだまだこれから大きな暴落などもあるでしょうが、過去の運用成績を見るにまずマイナスになってしまうリスクのほうが小さいことがわかります。
- 1年や2年という短期で、「長期・積立・分散」の資産運用の成否を判断することはできない
- 元本付近でのリターンの変化は人間の感情に大きなインパクトを与えるため、資産運用を始めたばかりのときは苦しくなりやすい
- 最初の苦しみを乗り越えて10年、20年と続けることが成功につながった
とにかくただひたすらに積立を長期に続けていくのが良いということですね。
手数料は高い?
ウェルスナビの手数料は預かり資産の1%。
投資に慣れている人からすると「高い」という人もいます。「それであればもっと手数料の安いネット証券で自分で積立投資をしたほうが安い」と。
知識のある人であれば自分でやれば良いですが、素人が世界中のさまざまな分野の銘柄を選定して最適なポートフォリオを組むなんて正直不可能。
ここは1%を出してでも実績のある運用をしてもらったほうが賢い選択であると僕は考えます。
10万円からスタート
以前は30万円からスタートしていたウェルスナビも、現在では10万円からスタートできます。最初の資金を用意するのが大変な場合もありますが、始めてしまえばあとは毎月一定額の積立でOK。
僕は毎月12,000円、ボーナス月に20,000円さらに積み立てるようにしています。
最初は少ないなあと思っていても、気づけば「あれ?いつの間にかそれなりの金額になってるゾ!」と思うことウケアイです。まずはスタートしてみることが大事。やり始めるとあとは放置です。
積立投資は早いほどいい
僕がお金のことを勉強しだしたのは40歳を過ぎてから。これが20代からもっと考えて動いていれば今頃もっとラクな生活が送れていたのではないかなあと思います。
少額からでも資産運用をすることでお金に関する感度が高まるのでやっぱり若いうちからやらなくちゃいけないなあと強く感じています。そして、いままでドルや世界経済のことなんてまったく興味がなかったのに、新聞やニュースも意識して情報を取り入れるようになりました。
WealthNaviはAIが自動的にポートフォリオを組んで投資、再投資をしてくれるので細かい知識がなくても資産運用ができてしまう。でも知識を少しずつ増やしていくのと、そうでないのとでは数年後大きな差になってきます。
まずはやってみること。
すべてはそこから始まります。
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