雨がたくさん降ったおかげかキュウリばかりとれます
今年の梅雨は長かったですね・・・。7月は雨の降らなかった日が4日くらいしかなく、あとはずーっと1日のどこかで雨が降るという日々でした。空も曇りがちで畑はいつも水でぐちゃぐちゃ。
そんな中、今年のキュウリは近年まれにみる豊作です。もうとれすぎてどうしようもない。
毎日のように20本前後のきゅうりがとれるのでさすがに自家消費では限界がでています(笑)毎日めちゃくちゃきゅうり食べているんですが、減る気がしない・・・。
8月に入って梅雨もあけたことでようやくトマトも採れ始めました。いんげんもめちゃくちゃ採れるのですが、最近は収穫していると蚊が服の上からも刺してきてかゆいったらありゃしない。いんげんを収穫し終わると顔のまわりや腕(※長袖着てる)などあちこち刺されて大変です。
食べきれない分は会社のマーケットへ。僕のほかにも出品者がいて、やっぱりきゅうりはたくさんあります。
オクラに異変
今年のオクラ、例年と様子が違ってさっぱり実がなりません。
我が家のオクラの種は毎年畑でとれた種をずっと蒔き続けて10年以上。種は買ったこともなく、毎年たくさんの実を収穫して夏はかなり助かっています。
ところが今年は葉ばかりやたらと大きい割に、花が咲かないし、当然実もならない。
葉の下にもぐって見てみてもまともな実がほとんどないんですよね。
ちなみに下のほうから葉っぱはどんどん切っているんですが、それにしても様子が変。
オクラが実をつけない理由のひとつに「窒素過多」があるようですが、肥料の撒き方は例年と変わらないし、そんなにたっぷりと肥料を土に入れているつもりもない。
まわりのオクラを作っている人何人かに聞いてみるとやっぱり今年はオクラの出来が悪いらしい。
理由はよくわからないのですが、どうも長雨の影響はかなりあるようです。
梅雨が明けて少しずつ花が咲いている気配はあるので、もう少し様子を見たいと思います。
ハクビシンの脅威
朝収穫をしていると、食べられたとうもろこし。これ・・・ハクビシンの仕業ですね。
食べごろのとうもろこしをやられました・・・ぐぬぬ・・・。
ハクビシン対策を本気で考えないといけないかもしれません。
ハクビシンに食べられる前に・・・ととうもろこしを数本収穫してみたら早かったw
ぎりぎりまで待てばハクビシンに食べられるし、なかなか難しいものですね。
それにしても今年はアワノメイガの幼虫にやられるとうもろこしが極端に少ないです。毎年消毒をしてもそれなりの数やられてしまうのですが、今年はほぼ無傷。長雨のせいなのか、それともコンパニオンプランツであるインゲンを交互に植えたおかげなのかわかりませんが、とにかく被害が少ないです。
虫の被害が少ないと思ったらハクビシンにやられるって、農業は自然との戦いであることをいやでも実感させられる毎日です。
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