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マイホームの10年目点検 ~ 保証の延長をとるか、それとも保証を終わらすのか

マイホームを建てて10年に

マイホームをハウスメーカーで建ててこんどの3月であっという間に10年。

10年って長いような気がしていましたがホントにあっという間ですね。

そんな中、ハウスメーカーから10年目点検の結果と保証の延長についての話がありました。

10年で保証が切れるので、さらに10年延長するためにはここで診断結果をもとに有料のメンテナンス工事をしないといけない。

逆に言えばこの工事を実施しておけばさらに10年の保証延長が受けられるというわけです。

さすがに10年経つと経年劣化で少しずつ不具合がでているので、そこを直して保証を延長しましょうというわけですね。

結果をふまえて詳しい方にも相談したところ、今まで知らなかったさまざまなことが浮かび上がったのでそれも含めて書いていきたいと思います。

点検結果

今回の点検結果から、必要な工事は主に下記の5つ。

1.床下の防蟻(ぼうぎ)処理・・・シロアリの薬剤効果が満了となるため

2.屋根板金各部の再塗装・・・板金が褪色し、再塗装が必要

3.外壁の補修・・・クラックによる隙間や板金部の再塗装、シーリングの劣化

4.バルコニーの再防水処理・・・トップコートの劣化と防水層のヒビにより再防水処理が必要

5.ユニットバス・浴室のメンテナンス・・・特にシーリング部の工事

そしてこれらのメンテナンスの総費用はなんと・・・

約80万円!!!

さらに推奨の工事が20万円くらいあり、全部足すと100万円超え・・・。

最低でもこの80万円の工事をしないと10年の延長保証は受けられないというわけです。

むむむ・・・なんということだ・・・。

1.床下の防蟻(ぼうぎ)処理

床下部分にシロアリの駆除剤が入っているらしいのですが、その有効期限が10年で切れてしまうので、再度その処理をしないといけないのだとか。

防蟻処理だけで工事代が15万円以上・・・。

そんなにかかるのかよ・・・。

ちょっと詳しい人に聞いた、実際の話

コンクリートで基礎を打っているところはそれほどシロアリについてシビアに考えなくても良いのだそうです。

シロアリは土の中にいて「日光のあたらない、じめじめした場所」が好きなのだとか。

昔の家屋であれば地面から床下にシロアリは直接アクセスできたので、床下がシロアリでぼろぼろにやられることが多かったようです。

最近の家のように基礎をコンクリートで全部固めているのであれば、下からのシロアリの侵入はほぼないと言っていいのであまり神経質にならなくてもいいのだそうです。

ただ、別の要因でシロアリが入る可能性があるとのことで、これは後述します。


2.屋根板金各部の再塗装・・・板金が褪色し、再塗装が必要

瓦屋根は特に破損もないので、こちらは問題ないのですが、樋の部分の板金が退色し、再塗装が必要とのこと。

退色から板金自体がやがて損傷し、そこから水が染み込んでしまう可能性があるようです。

屋根の工事には足場を組まないと行けないので足場だけで15万円以上、塗装も足すと20万円を超えてきます。

ちょっと詳しい人に聞いた、実際の話

昔はトタン屋根が多かったので、全面塗装しないと問題があることが多かったのですが、樋の退色から破損まではすぐに起こるものではなく、緊急性はないとのこと。

こちらもやはり「念のため」という要素が強いようです。

足場を組む必要上わずかな塗装でもどうしても金額がかかってしまうとのことでした。

3.外壁の補修・・・クラックによる隙間や板金部の再塗装、シーリングの劣化

主に窓枠の部分にクラックが入り、ここから水が侵入する可能性があるとのこと。

細かいひび割れはどうしても温度変化で起こってしまうらしいんですよね・・・。

板金部分の塗装も退色してきているので、こちらの再塗装も必要なのだそう。

ちょっと詳しい人に聞いた、実際の話

窓枠のクラックがあっても実際にはこれよりもう一回り大きな窓枠が壁の中に入っており、加えて防水シート(?)があるためによほどのことがない限り水が侵入することはないのだそうです。

「念のため」やっておいたほうがいいというわけですね。

4.バルコニーの再防水処理・・・トップコートの劣化と防水層のヒビにより再防水処理が必要

トップコートの劣化と防水層のヒビ。

どちらもベランダだから屋外なので大丈夫・・・という気がしますが、ヒビの場所によっては水が内部に侵入し、内部の壁が浸食されるということがあるのだそうです。

家の中から見て壁にシミがでてくるようでは手遅れ。

特に早めに対処しておいたほうが良いようです。

ちょっと詳しい人に聞いた、実際の話

ヒビによって内部に水が侵入することは実際にある話なので、問題になる前に対処はしておいたほうがいいとのこと。

それでもまだ緊急性はないのではないかとの見解でした。


5.ユニットバス・浴室のメンテナンス

シーリング部が劣化することにより水漏れなどの影響があるとのこと。

水漏れする場所によっては重大なダメージを及ぼすため、早めのメンテナンスが必要とのことでした。

ちょっと詳しい人に聞いた、実際の話

写真を見る限り、特に水漏れなども見られないし、こちらも緊急性はないとの見解でした。

いろいろ考えて結局どうしたか

いずれにしてもこれからの10年を快適に過ごすためにはやっておいたほうが良い工事なのは確かでしたが、いずれも緊急性はなさそうなこと、それから問題のありそうな箇所を意識的に今後チェックして問題があればリフォーム業者にお願いしようということでいまのところは10年の保証を見送るつもりです。

2020年3月まではまだ時間があるのでひょっとすると考えを変える可能性はゼロではありませんが、たぶんやらないかな・・・。

シロアリについて

今回いろいろと内容を確認していく過程で興味深かったのがシロアリのこと。

先にも書いたように、コンクリートで基礎を打ってあればあまり気にする必要はないのだけど、それでも壁面のクラック等から内部に侵入されることはあるとのことです。

それで特にその被害に遭いやすい家とは・・・

木材(特に薪など)を壁面にピッタリとつけている家。

薪ストーブの薪を積むために家の壁面に沿って薪を積んでいるところが結構ありますが、これは絶対にやらないほうがいいのだそうです。

なぜか。

薪を積むことでシロアリが好む環境になりやすく、そのまま薪がシロアリの住処になり、壁面のクラックから入りやすくなるのだそうです。

そういう家の壁面には

蟻道(ぎどう)と呼ばれる土と蟻の分泌物で作られたトンネルができており、そのトンネルを通ってシロアリが内部に侵入してくるのだとか。

シロアリは光や風を嫌うので、こういったトンネルを使って内部に入っていくのだそうです。

そして恐ろしいのが0.6mmの隙間があればシロアリは侵入できるらしい。

少しでもシロアリの被害を防ぐために家の周りにはできるだけ物を置かない、特に木材は置かないのが良いのだそうです。

う・・・最近パレットDIYでいろいろ家の周りに木がたくさんあるww

気をつけよう。

最後に

10年で家に問題がでてくるというわけではなく、あくまでも10年を節目としていろいろしっかり点検はしていったほうがよさそうです。

メンテナンスをしっかりしていなかったばかりに深刻な状態になり、余計に費用がかかってしまうことがないように、しっかりチェックはしないといけませんね。

シロアリについてもいろいろと知識が増えたので、今後はシロアリの被害の可能性も頭に入れながらチェックしていきたいと思います。

今回は本当に何かと勉強になりました。



※注:「ちょっと詳しい人に聞いた」とありますが、これはあくまでも我が家のケースです。各住宅により事情は異なりますのであくまでも詳しい判断は専門家にお願いします。

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