ずくトラ。ずくを出してトライする。
思うこと

サラリーマンと経営者の違い ~ 数年で大きな差がつくわけ

起業についての相談

すでに個人事業主としてはスタートを切り、副業をいろいろと進めている自分ですが、いずれは会社にしたいという思いもあり、最近では情報を集めつつ機会を伺っています。

できるだけ社外のいろいろな人に話を聞いて、自分の抱えている課題の解決の糸口にならないかと考えているのですが、今回会社の元後輩で、いまでは経営者として第一線で活躍するMくんに忙しい中無理を言って時間をつくってもらい、話を聞いてきました。

もともとスポーツ選手だった彼は、会社員時代に二足のわらじを履きながらスポーツと仕事の両立をはかり、やがて夢を実現するために起業しました。僕なんかはいろいろやってみたい夢はあるものの、どうしても万一のときのことを考えてしまって二の足を踏んでしまうのですが、彼はサラリーマンから飛び出していまでは立派に経営者として活躍しています。15歳くらい僕より年下ですが、もうおそらく修羅場の数は僕なんかの比にならない。

法人化するにあたってはさまざまな苦労があったと少し聞いてはいたので、そのあたりのリアルな話も聞けるといいなあと思っていました。

サラリーマンはぬるい

1年に1度くらい会って話を聞く中で、会う度に成長を感じられるMくんですが、経験談をいろいろ聞いていくうちに「そりゃあ、差がつくよな」と思うことばかり。

それは経営者の資質を問われるシーンであったり、綿密に練ったつもりの事業計画をさらに掘り下げなくてはいけなかったり、日々のサラリーマン生活ではなかなか出会うことのない壁にいくつもあたり、考えに考えて、時には人の助けも借りながらひとつひとつ問題を解決し続けているということでした。

当然その問題を解決するためにはものすごく勉強もしなくてはいけないし、身の縮むような思いを幾度も乗り越え続けているからこその今がある。

会社に行ってタイムカードを押し、決められた仕事をこなして時間になったら家に帰り、一杯やりながらテレビを見て寝る・・・なんていう生活と、上のような生活を毎日続けていたらそりゃあ圧倒的な差が生まれてくるわけです。

ぬるま湯に使って生活しているサラリーマンと比べて、生きるチカラが何倍、何十倍も上。

自分も普通のサラリーマンよりは努力しているような気はしていましたが、まだまだぬるいな、と感じさせられる瞬間でした。

やりたいことは口に出す

話の中で、「こうしたい」「ああなるといいなあ」と思うことは、どんどん口にだして行くと実現する可能性が高くなるという話も印象的でした。人と会ったらどんどん自分のいまやりたいことや、考えていることを口に出していくことで、最初は実現するコネもなにもなかったのに、いつのまにか形になっていくことが多いということも聞きました。

いま僕も「こうしたい」と頭の中で考えていることはいくつもあって、それを実現するにはどうしたらいいものかと途方に暮れているというのが実際のところですが、どんどん口に出していこうと心に決めました(笑)←単純

今の環境が物足りなくなったら一歩を踏み出すとき

「まわりの人と話が合わなくなったら一歩を踏み出すときなのかもしれない」

これは今すごく感じていることです。

会社内で話すのは不毛な愚痴ばかりで、それを解決するためにどう動くかということは考えず、現状を変えるように動くことはしない。そもそもある程度のことはやってしまったので物足りなさを感じているのも事実。

社内の人と飲み会に行かないのも、行っても人の悪口で終わってしまい、それが何の解決にもならないから。そんなことに時間を使うくらいなら、自分のやりたいことに少しでも時間を割きたいと思ってしまうからなんですよね。

いろいろな話を聞きながら、自分にも思い当たるところがいくつもあり、はっと気付かされることばかりでとても有意義な時間でした。レスペクトできる存在であるとともに、目標にしたい一人です。

いつか追いつき、追い越せるよう自分も頑張ろうと思えた瞬間でした。

やるぞ。



 

 

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