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巷にあふれる「お気軽に」
毎日折り込まれる新聞チラシ。
雑誌などに載っている広告。
ラジオやテレビなどのCM・・・。
1日に「お気軽にお問い合わせください」「お気軽にお越し下さい」などの「お気軽に」って何度見たり聞いたりするんでしょうね。
このところずっと「お気軽に」が目について耳についてすごく目障り耳障りだなあと感じることが多いんです。(僕だけ?)
気にして聞いていると1日にこの言葉を聞く回数って結構あります。
そしてこの「お気軽に」を聞くと、「そんなお気軽にお問い合わせなんてできねえよ!」ってツッコミを入れたくなる。
なぜお気軽にできないのか
僕は営業の仕事をしている関係で比較的電話での問い合わせには抵抗ない方ですが、それでもメンドクサイなあと思うことが多々あります。
1.電話をかける
2.聞きたい内容について説明する
3.説明がうまく伝わらずさらに説明するがコミュニケーションがうまくとれなくて知りたい内容がいまいちわからないまま電話を切る
電話での問い合わせの場合、こんなプロセスが考えられますが、メールと違って話す内容を頭の中で整理して相手にわかりやすく話すって以外に大変。
コミュニケーション苦手な人はこの大変さってさらにアップするどころか大きなストレスを感じると思います。
そして電話を切ったあとに「あ!あれ聞くの忘れた!!」ってなることもありますよね。
お気軽にどこかのお店などへ出かける際も
1.お店へ出かける
2.中がどうなっているのかわからずにドキドキしながら扉をあけて中に入る
3.ゆっくり見たいのにお店の人がどんどん話しかけてきて居づらい
こんな感じになることがあるんですよね。
お気軽に行ったものの、全然お気軽でない状況に置かれて「行かなきゃよかった!もう「お気軽に」なんて信用しない!!」なんてことになることも。
お気軽にしてもらうにはどうすればいいか
お気軽に問い合わせをしてもらう、来てもらうための最適解はないのでしょうが、解決策の一つとしてWEB上で好きなタイミングで問い合わせをするというのがあります。
僕も電話よりもお問い合わせフォームやメールのほうがまだ問い合わせはしやすいですし、初めて行く店や会社などはストリートビューやホームページでだいたいの雰囲気を見たりなんてこともします。あらかじめ情報が少しでも頭に入っていると、初めての場所でも心理的ハードルが下がるんですよね。
ただ、お問い合わせフォームやメールの問い合わせは聞きたいことを頭の中で整理して書けるメリットがある反面、メールアドレスを入力しないといけなかったり、細かいストレスを感じることも。
そんな解決方法の一つとしてチャットボットを使った問い合わせっていいのではないかと個人的に思っています。
Landbotでチャットボットを作ってみた
最近流行っているチャットボットですが、いくつか探してみて比較的わかりやすそうだと感じたLandbotでボットを作ってみることにしました。
サインアップもチャットボットでやるんですよ。
なんか楽しい。
最初のメッセージから条件を分岐させてつくっているイメージ。
なるほど、会話の流れをイメージしやすいので比較的カンタンにつくれそう。
というわけでできそうなところから作ってみることにしました。
細かくするともっとあるんでしょうけどまずは大まかなところを作って徐々に作り込んでいきますか。
ちなみに10分くらいで作ったチャットボット。
なかなか簡単ですね。
無料だから仕方ないのですが、下に問い合わせとは関係ないSNSボタンや「Create a Landbot」って入ってしまうのが難点か。
まあお金払えよって話ですがw
よく読まないでウッカリポチっとボタン押してしまいそうですね。(押しても問題はないけど)
動画も載せたりできるので、少しずつ問い合わせしやすいチャットボットを作ってみる予定。
これからはプログラミングスキル大切ですね
僕は小学生の頃BASICで(すでに出来上がっている)プログラムを自分で入力して遊んだ経験があり、数学全然できませんがプログラミングにはすごく興味を持っています。
さまざまなサービスがでてくる中で簡単に使えるものはどんどんでてきていますが、やはり多少なりともプログラミングに対する心理的ハードルを下げておくことはこれからの時代大切なんでしょうね。
子供なんかアタマのやわらかいうちにどんどんプログラミングのことを吸収していけるんだからやっておくに越したことはない。
そしてAIが発達していままで常識的にあった仕事が淘汰されていくと、残る仕事ってやはりクリエイティブな分野になってくるのではないでしょうか。
プログラミングのスキルなんかはこれからもっともっと重要度は増してくるだろうし、プログラムを扱える(ただ扱うだけでなく、要求されるシーンに合ったプログラム提案のできる)人材の取り合いにもなってくるだろうと容易に想像できます。
遊びながらでもプログラミングを子供のうちから覚えるのってすごく大事。
お気軽にできるために気持ちのこもったサービスを
話はもどってお気軽に問い合わせ、来店できる方法について。
とかくお店側、サービス提供側はゴリ押しで相手を勧誘してしまいがちですが、やはり自分がお客様だったら果たしてどう思うだろうか(感じるだろうか)?を第一に気持ちのこもったサービスを提供しないといけないのだと思います。
チャットボットもただあれば良いというわけではなく、問い合わせる人の気持ちに寄り添ってやりとりができないといけない。
プログラミングのスキルの他に「相手を思いやる」気持ちは忘れてはいけないのだと思います。
これはまだまだAIにはできない分野。
まずは手始めに「お気軽」な問い合わせに向けてチャットボットを育ててみようかと考えています。
考えだしたら、深いですね、これ。
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