小学校3年生の次男がローマ字を勉強中
比較的なんでも要領よくこなす次男が珍しくちょっと落ち込んでいる。
聞いてみるとローマ字のテストが全然できなかったのだそうだ。
長男のときにも思ったが、いまだにこのムダでしかない勉強を学校でしないといけないのか・・・。
小学校で習うローマ字は訓令式、中学校で習うローマ字はヘボン式
そもそも訓令式とヘボン式の両方をなぜ学校で教えるのでしょうか。
混乱しかないような気がするのですが・・・。
ちょっと調べてみると実際のソースが見つけられませんでしたが、概ね下記のような事情があるようです。
文部省は訓令式を妥当と考えていて、小学校では訓令式によりローマ字を教えています。
これに対して、外務省ではヘボン式を妥当と考え、申請その他でヘボン式の使用を事実上強制しています。
つまりこれって
縦割りのお役所の弊害!?
実際オトナになったらヘボン式しか使わないんじゃないかと思っています。
道路標示の看板やらいろいろと目にしますが、訓令式表記なんて見たことない。
「富士山」を「Huzisan」なんて書いてあるところ見たことない。(あ・・・「Fujisan」もあんまり書いてないか。「 Mt. Fuji」 ですね。)
なんにしても訓令式なんてどこで使うの???
・・・
・・・と思っていたらなんと自分も使っていました。
ブラインドタッチ
たしかに「ち」と入力したいときに「chi」と入力するよりは「ti」と入力したほうが速いので訓令式で入力していました。
でも「じ」は「di」ではなく「ji」と入力するなあ。
自分に関して言えば入力で「chi」しか使用できなくてもそんなに不都合はありません。
話が脱線しましたが、いずれにしても二通りのローマ字を学校で教える必要はないのではないかと思います。
入力を除けば訓令式を使うシーンてまずないのではないかと思います。
混乱するだけだし、時間とリソースの無駄ですよ。
それでもいまの学校では覚えないといけないので仕方なく基本を教えてあげてあとはアプリで学ばせてみました。
訓令式なんて覚えなくていいのに・・・と言ってあげたものの本人覚えられなくて落ち込んでいるので。
これ、ホントなんとかならないんでしょうかね?
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