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会社の親睦会でボーリング
毎年やっている会社の親睦会でやるボーリング大会。
仕事が終わってからボーリングを2ゲームやって焼肉を食べる、というのがいつものパターン。
今年もいつものとおりボーリングやってきましたよ。
ひさびさにやると楽しいですね。ボーリング。
閑散度合いが年々ひどくなる印象のボーリング場
毎年来るたびに思うんですが、ボーリングする人って年々減ってきていますよね。
土曜日の夜だというのに人気のないこと。
これ、平日だったらいったいどんな状態なんだろう・・・。
上田市内には2件のボーリング場があったのですが、そのうちの一つは数年前に閉鎖してしまい、現在ではここしか残っていません。
昔は順番待ちまでするくらいの状態だったのに、淋しい限りです。
写真をあえて撮るのをやめてしまいましたが貸しシューズもボロボロで施設も古く、なんだか終了へのカウントダウンをしているみたい。
ボーリング場は子供の頃から何も変わっていない
僕が子供の頃のボーリングと、現在のボーリングを比較すると、特に変わったことはなにもないんですよね。
併設されているゲーセンのゲームが新しくなったくらいの印象しかありません。
ボーリングのシステム自体にはなにも変わったことがない。
強いて言えば、子供向けの滑り台みたいな転がし台とガターをなくすための(これもやはり子供向けの)柵くらいなものでしょうか。
いやー、やっぱり時代の変化とともにもっとボーリング場は変わるべきだったんですよ。
販促費も捻出が厳しいのかもしれませんが、何か新しい提案って見た記憶がないんです。
「子供会・育成会のイベントにボーリング大会はどうでしょうか?」という横断幕が掲示してありましたが、それ自体ボーリングを意識付けするには非常に弱いと思うんですよね。
(頼まれてもいないけど)自分が勝手に考えるボーリング振興策はこれだ!
【消費カロリーの表示など健康に関するデータを提供する】
単なる一般的な1ゲームあたりの消費カロリーだけでなく、球のスピードや重さ、投球回数などにより消費カロリーを表示する。ストライクが取れなくても投球回数が増えることで消費カロリーが多くなり、ヘタでも逆に達成感が味わえる。
【球にカメラを仕込み、ピンに激突するライブ感を味わう】
透明な球の中にジャイロセンサー付きカメラを仕込むことで投げてからピンに当たるまでカメラで追うことができます。それを画面で見せることによりライブ感を演出。
【投球フォームを記録し、最適な投げ方の提案を行う】
カメラで投球フォームを記録し、良かった部分・悪かった部分の分析をしてプレーヤーに教えます。プレーヤーはその結果を元に投球フォームを調整します。
【スマホアプリでボーリングをしながらゲームを楽しめるように】
スマホを開くとロールプレイングゲーム風のゲームが始まり、球を投げることで敵を倒していく。敵を倒すことで経験値やコインが貯められ、より難しいストーリーに挑戦したり、コインによってボーリングのスキルアップにつながるアイテムが入手できる。例えばコインを貯めて専用シューズが安く買えたりもらえたり。投球内容(貯めた経験値やコイン)はスマホに記録され、次回ボーリングをやる際にも引き続きそのデータが使用できる。
【単なる得点を競うだけでなく、トリックプレイなどにチャレンジするゲームも用意する】
ボーリングの遊び方って単に得点を競うことしか知らないじゃないですか。他にあるんでしょうかね?例えばひたすらスプリットばかりがでてきてそれをクリアーしていくゲームとか、ピンが毎回違う場所に1本だけ立っていて、それを狙っていくなどのゲームも楽しめそうです。
【食事場所と連携し、ボーリングと食をセットにする】
ボーリングとセットの食事だとなんとなく焼肉とのセットなイメージがあるのは僕だけでしょうか。以前は焼肉ハウスが併設されていたのですが、採算がとれないのか閉鎖されてしまいました。セルフサービスのバーベキュー場だとか、大手チェーンのレストランなどでもいいので同じ敷地内で食事ができる場所があるとより良いと思います。
【市の健康推進プログラムに登録する】
上田市などでは「健康チャレンジポイント」なる制度があり、登録されているスポーツをすることでポイントがたまり、特典などと交換をすることができます。
・公共施設無料利用券との交換や民間施設の特典を受ける。
・「やさい食べよう券」と交換し、所定の農産物直売所で利用する。
・子どもたちの健康のために、集めたポイントを市に提供していただき、ポイント数に換算した金額でスポーツ用品を購入し、市内の各学校などに配布する。
これを利用して積極的に活用してもらうといいのではないかと思います。
まとめ
ボーリングが人気がでない理由に「1ゲームごとの特典を競うしか方法がなく、多様な楽しみ方ができない」ということがあるのではないかと思います。
実際ほかの遊び方ってあるんでしょうか?仮にあったとしても一般的に知られていないのでよほどボーリングにのめり込んでいる人以外は知らないでしょうね。
遊びも多様化している今、やはり何十年も同じやり方を続けるのではなく新しいやり方を模索してお客さんに提案していくというプロセスはすごく必要だと思います。
ちょっと考えただけでこれだけでてきたので、もっともっとステキなアイデアがでてくることは間違いないでしょう。
やはり時代にあわせて変化していく。
これがすごく大事じゃないのかなあと思う今日このごろです。
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