ずくトラ。ずくを出してトライする。
レビュー

【がん検査】胃の中にピロリ菌はいるのか!?胃がん検査と大腸がん検査をまとめてお手軽にやってみた

※お食事中の方は読むのをオススメしません

ピロリ菌が胃がんの元??

巷で話題になっているピロリ菌検査。

なんでも胃がん患者の98%以上はピロリ菌感染者と言われているそうです。ヘリコバクター・ピロリ。なんかヘリコプターっぽくてカッコよく聞こえますが、とても厄介者なんですね。

《ピロリ菌に感染すると》
幼少期に感染したピロリ菌は発がん物質を撒き散らしながら胃粘膜を萎縮させ放置していると3割が胃潰瘍に、また75歳までに8%が胃がんに進むと考えられています。また生活をともにする乳幼児に感染させてしまう可能性もあります。しかしピロリ菌を除菌することで胃がんは予防できます。(郵送検査キットセンター資料より)

まだまだやりたいこともあるし、会社の健康診断ではとてもそこまでの検査はしないのでちょっとでも懸念は払拭しておきたい。でも病院に泊まり込みで検査するほどのことまでしたくないし、手軽にできるならそれに越したことはない。

ピロリ菌の検査で調べていたら胃がんと大腸がんをまとめて検査してくれるサービスがあったので申し込んでみました。

セットは単品よりも高かったのでちょっと迷ったのですが、両方にして本当によかったと心の底から思いました。

胃がんと大腸がんの検査セットにしてよかった(理由は後述)

今回は楽天市場で購入。ポイントがちょうどあったので実質タダで注文することができました。注文してまもなくキットが到着。とても迅速です。

中に入っていたキットは胃がん検査用(ヘリコバクター・ピロリ検査)の濃い青い袋と、大腸がん検査用の水色の袋。それぞれに採便容器がセットされています。

ピロリ菌検査は採便容器が1本。「正しい便のとり方」として便採取の方法がイラスト付きで図解されています。ふむふむ、様式便器には逆に座るのか・・・。

実は便採取はこの歳になって初めてなので、ちょっとドキドキ。

大腸がん検査の採集キットは2本入っており、2日に分けて採取をする必要があります。

そして採便用シート「らくとりシ~ト」が2枚付属。

このあと実際に採便してみてわかったのですが、

らくとりシ~トがないと無理!!!

実際らくとりシ~トを使って採便したのですが、とてもラクで「名前通り」のシロモノでした。

ピロリ菌検査のみの場合はこのらくとりシ~トが付属していないと思われるので、洋式便器での採便難易度は急上昇します。

大腸がん検査とセットだからこそついてくる、「らくとりシ~ト」。つくづく「セットで注文してよかった~」と思いました。

結果が到着

結果を早く知りたい人はメールで知らせてくれるサービスもあるのですが、なんとなく今回は郵送を選択。発送して1週間で結果が届きました。はやい。

結果は大腸がん検査の潜血は陰性、ピロリ菌検査も陰性でした。よかった・・・。

なお、こちらの施設では大腸がん検査の場合は100ng/ml相当のヘモグロビンが検出されると陽性と判定しているとのこと。多くの大腸がんは出血しやすく、便が通る時の刺激などで少量の血を流すようです。

50ng/ml以下であればどこで測定しても陰性レベルで、50歳代くらいまでは150ng/ml以下なら大腸がんの罹患率は非常に低いとのこと。

手軽に安心を

大腸がんの場合、陰性であっても大腸がんである可能性はゼロではありませんが、0.1%程度とのこと。これは通常の検査でも見落としなどがあるだろうし、まずは信頼していい結果ではないかと思います。

何よりも(入院などで)日常を乱すことなく検査ができるメリットはとても大きいです。

ちなみにかかった日数は以下のとおり。

【かかった日数】

5月14日夜 注文
5月16日  キット到着
5月17日、18日 採便
5月18日  キット発送
5月20日  受付
5月25日  結果が到着(郵送)

健康を過信しているといつの間にか体を蝕まれていることも。今後もこういった検査を利用してリスクを減らしていこうと思います。

にほんブログ村 その他趣味ブログへ
にほんブログ村