ずくトラ。ずくを出してトライする。
レビュー

堀江貴文「多動力」がkindleで718円!これからの時代を生きていくために必要な考えが満載で目からウロコ。

「多動力」を一気読み

kindleいいですね。欲しかった本が安く手に入る。

ずっと読みたかった本のうちの一冊、「多動力」がなんと53%引きだったので早速ポチリ。

 

この方には到底及びませんが、僕も印刷関係の仕事をしつつけん玉にジャグリング、そして家庭菜園その他もろもろ同時進行で進めていまして、やりたいこと・興味のあることはまだまだたくさん。堀江さんはどうやって膨大な仕事量をこなしていくのかというのが非常に興味がありました。

昔はいい会社に入って定年まで働くというのを疑いなく信じそれを実行しようとしていましたが、最近の流れを見るにつけそれじゃあダメなんだよなあと思うことがしばしばあったわけです。会社なんて大幅な昇給は期待できないし、そもそも働いている人を「守ろう」なんて思う会社は少なく、働くだけ働かせて必要なくなったら他の人に変えればいいわけです。昔のようにイケイケどんどんでない時代、会社は従業員を守るという感覚を持つ余裕なんかとてもない。そして自分の代わりはいくらでもいるわけです。

それならやっぱり自分でしかできないことをやりたいじゃないですか。

会社で働くということ

小さい頃から「大きな会社に入って安定就職する」というナゾの考えのもと、僕も深く考えずにサラリーマンをしてきました。

でも最近思うんです。

サラリーマンってただ会社の歯車の一部になってしまい、自分のやりたいことが反映されにくい。

仕事中は次から次へ依頼される仕事を片付け、お客さんが喜んでくれることにすごくやりがいはあるんです。でもそれ以上に「こんなことがしたい」「あんなことができる」と思ったことって実際すごく制約があるんですよ。思ったら即実行といろいろやってみるんですが、会社にとってはそれはどちらかというと「迷惑なこと」で、現状のまま数字を追い求めるほうが会社としては喜ばしいわけですね。

結局自分は会社にとっては利益を追い求めるだけの1ツールでしかないのだなあと思うわけです。

やがて何も考えずに何年もただ仕事をこなすだけの作業をしていると自分の頭で何かを考えて行動することが少なくなってきます。

仕事というものを何も考えずにこなすだけのロボットになってしまうんですよ。

 

経営者と一般サラリーマンの大きな違い

昨年個人事業主としてささやかながら開業し、少しずつ自分のチカラでやってみる、ということを始めたんですがわかったことが一つありまして。

年間の仕事としてはごくわずかな個人事業でも「大きな決断を迫られる場面」があり、「世界経済の流れ」というものにすごく敏感になるんです。
これはいままでサラリーマンをのほほんとしてきた中ではなかったこと。

世の中の経営者はこの比にならないくらいの大きな「決断」を幾度となくしたり、グローバルな視点でものを見ているんだなあと。
これが5年、10年と続けばおのずと一般サラリーマンとはさまざまな面で大きな差がつくわけです。

たとえば「もっと給料が増えて生活が楽になりたい」と思ったって、普通に何も考えずサラリーマンしていくだけじゃそりゃあ増えるわけがないですよ。

自分の頭で考え、決断していくことを続けていかないと自分の生活なんて変わるわけがない。
もちろんそのためには勉強もたくさんしなくてはいけない。

いままでの自分はあまりにも不勉強だったなあと痛切に感じるわけです。

 

3つの肩書きをもてばあなたの価値は1万倍になる

「多動力」の言葉の一つですが、1つのことに1万時間取り組めば誰でも「100人に1人」の人材にはなれる。その後別の分野に1万時間取り組めばまた別の文やで「100人に1人の人材になれる」

100人×100人=10000人に1人の人材

さらにもう一分野100人に1人の人材になれば100万人に1人の人材になれる。

 

一つのことに注力するよりもいくつも掛け持ちで注力したほうが余程価値があるというのは実にその通りだなあと。

僕はいろいろなことに興味を持つ一方、飽きやすいという性格があるのですが自分の感性にあったものをどんどんやってみるというのは良いことなんだなあと元気をもらいました。

 

不安定な世の中を渡っていくにはどんどんいろいろなことに挑戦していく必要がある

会社は終身雇用するわけでもなく、年金は満額もらえる可能性が低い。

そんな時代に何も考えずにサラリーマンをしているのはとてもリスクがあるのだなあという気持ちをますます強くしています。

一つの収入に頼るのではなく、小さくてもいいから収益の柱をいくつか作っておく。そうすることでリスク分散がはかられ、会社の倒産など万が一のことがあってもうろたえずに済みます。会社が倒産して収入がゼロになり、そこから何かをしようったって遅いですよ。家族が露頭に迷う。

いろいろなことに挑戦し、その中で好きなことを見つけたらとことん追求し、できればマネタイズもしていく。

嫌な仕事をイヤイヤやり続けて有限な時間を消耗するよりも好きなこと、楽しいことで生きていくほうがよっぽど人生有益ですよ。

この本を読んでなんだか背中を押してもらった気がしました。

俄然やる気がでた!!

 

 

そういえばTwitterでつぶやいたらすぐに堀江さんがリツイートしてくれた。

忙しいのにすごいスピード感ですね。

言動には眉をひそめることもあって昔はむしろ苦手な人だったけど、やっぱりこの人はすごい。

 

さて、勉強しよう。そしていろいろタクラミますかね。

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