劣等感を克服。マイナス思考からプラス思考に変えていくためのヒント。

職場で悩んでいる人を見て自己投影してしまう

職場に入社半年くらいの方がいまして、ここのところ顔色が冴えないんです。話を聞いてみると、どうも部署の上司とソリが合わずにものすごくストレスを感じているとのこと。営業の人たちがいる時は普通なんですが、いなくなったとたんに言葉遣いがきつくなったり無視されたりということが起きるのだそうです。

上司の方はすごく仕事ができる人で僕達もかなり頼りにしているところがあるんですが、そんな素振りが全然見られなかったので話を聞いて正直驚きました。営業がいる間はそんなそぶりが出ないというので当然といえば当然なんですが。でもそんなにうまく切り替えができるものなのかなあ?と思ったのも事実でした。

 

僕のいる会社はベテランの人が比較的多く、バリバリと仕事をこなす人も多いんですが、反面長年の経験から説明不足や指示内容が足りないといったケースがよく見られるんですよね。実は僕も入社して3年間すごく苦しんだのを思い出しました。

自主性がつぶされるとまわりの人がすべてすごい人に見えて自分をどんどん見失っていく

僕は前職も印刷会社なので、転職してきたときにはそれなりの知識を持っている自負がありましたし、すぐに仕事はできるだろうと思っていました。ただ、今回は印刷会社といえども特殊印刷系だったので自分の知らない分野の印刷知識が必要とされたということもありました。

まずは現場で3ヶ月ほど研修をし、営業部に配属されたのですが、そのころにはすっかり自信をなくしている自分がいました。先述したように、ベテランの人が多いので現場での指示が不十分ということも多くありました。手が空いたら自分ですぐにできることを探して動くことを心がけていたのですが、勝手にうごくと「指示を聞いてから動け」、様子を見ていると「先を考えて動け」と言われる始末。最初のころって自分で動けないことが多いので手の空く時間がどうしても増えてしまって、空いた時間を埋めるためにできる仕事を考えなくてはいけない。頭は常にフル回転しているんですが、自主的に動けないのでストレスも多大になって1日終わるとグッタリしてしまうんです。「自主的に動けない」というのは仕事をする上で本当に苦しいものですね。

やがて自分の自信はどんどんなくなり、「周りの人はすごいけど自分は何もできない」という負のスパイラルに陥ってしまうわけです。

 

自信喪失から言葉が出なくなった

営業部に配属されてからもストレスは続きました。ある程度慣れてきたある日、お客さんと電話を終えたところで上司にこっぴどく怒られました。

「お客さんに向かって「ぼく」はないだろう・・・「わたし」っていうのが常識だぞ」

それなりに親しくなったお客さんだったため、自分的には「ぼく」で全然おかしくないお客さんだったのですが、上司にはNGだったんですね。それ以来電話をしているときもすべて会話の内容が聞かれている気がして、電話中や人と会って話をしているときに言葉が続かなくなってしまったんです。言わば支離滅裂。まどろっこしいいい方になってしまって自分でもますます自信を無くしていきました。上司は「おらっちは・・・(俺たちは・・・)」って使っているのになんで「ぼく」がダメなんだろうという理不尽さにもストレスを感じていましたね。」

電話にでると「どもって」しまい、会話がうまくできない。会議になると数字で責められる。少しでも存在感を出そうといろいろな提案をしてみたのですが、「それはムリだ」の一言片付けられたり華麗にスルーされる。自信をなくしていく条件はいくらでも揃っていました。

 

自分が存在感を出せる方法はなにか考えた

業務の改善提案や他の人がまだ実行できていないことを先んじてやってみる、ということをいくつもやってみたのですがまったく評価されない。数字はもともともっているテリトリーが少なかったのでなかなか思うように成績を上げられない。そんな中で自分が存在感を出せる方法は何か、認められる方法は何か、を考えました。出した結論は

他の営業並に数字を確保する

でした。

結局どんなに改善提案をしても意味がないと悟ったんです。まずはきっちりと数字を上げられる営業になって、一目置かれること。これしかないのだと思いました。

会社のホームページを作成・運用したり、会社にある機械でいままでやったことがなかった製品を作る提案をしたり、その販売促進のためのチラシを作ったりということを残業までしてやっていたのですが、一切辞めました。もう数字を確保するためだけにリソースを使おうと。

数年後、社内でも上位の営業成績を常にとれるようになり、社内での存在感も増しました。社内的にこうして欲しいという要望は以前に比べてかなり通るようになりましたし、逆にいろいろと頼られることも多くなりました。

 

まわりの人って思っているほどすごくない

自分の立場が変わってわかったことがひとつあるんです。

すごいと思っていた人ほど中身がないか人に仕事を押し付けるタイプだった

偉そうに物事を言ってくる人って最初は素直に「すごい人だ!」って思ってしまうんですが、よくよく観察しているとたいしたことないんです(笑)

口ばかりで内容が伴っていなかったり、ダブルスタンダードで言っていることがコロコロ変わったり。時間内で仕事を終わらせてすごいなあと思っていたらただ自分の仕事を人に押し付けて楽をしていたとか、そんなことばかりが目につくようになりました。実際、内容を見てみると仕事遅いし許容量狭いしロクなもんじゃないんですよ。

それに気づいたときなんだか当時自分が消耗していたのが馬鹿らしくなりましたね。

語弊があるといけないので断っておきますが、もちろんいまでも一目置いているひとは何人もいますよ。

 

自信がなくなったとき、マイナス思考になったときはまず自分の強みを分析する

自信がなくなってくると自分のできないところばかりが目についてどんどんどツボにハマっていくんです。やがてはいままでできていたことができなくなったり。

そんなときは自分の強みは何かを考えて、それを伸ばすようにすると良いと思います。

あとは地道にコツコツと結果がでるように努力する。途中で立ち止まって軌道修正することも必要です。

あとはどれくらい自分がポジティブイメージを持ち続けて耐えられるか・・・にかかってくると思いますが。

 

転職するのも選択肢のひとつ

オレ様的な人の多い会社ってやっぱり風通し悪いんですよ。

仕事のできない人の分を仕事ができる人がカバーしている。「言ったもん勝ち」の風潮の中で自分が悪くても人のせいにできる人や、仕事を隙きあらば他の人に押し付ける人がいる会社はどうしても先行きが怪しい。結局コツコツと努力している人によって会社が成り立っている状態。

当然コツコツと努力している人はやがて馬鹿らしくなってきますよね。不平・不満が渦巻いていたら働いている人の思考はどんどんネガティブになっていきます。

ネガティブな思考が多いと業績なんて伸びるはずがありませんよ。

そんなことにリソースを割くぐらいならさっさと転職したほうがいいのでは?

安易な転職は避けたほうがいいですけどね。
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それでも悩んでいる人は人生相談を

心が弱っているときに人の意見にチカラをもらうことって多いですよね。

まわりに相談するひとがいなくてどうにもならないときは人生相談してみるのも一つの方法です。

ただしハマりすぎには注意ですよ。


 

まとめ

おかれている立場はさまざまなので、思考をポジティブにしようにもどうにもできないケースがあるかもしれません。

一番よくないのは自分を責め続けること。

ダメなところばかりの人なんていませんよ。自分はダメだなあという人は自分のダメなところばかり探す人です。

同じく探すのなら自分のいいところを探すほうがよっぽどいいと思いませんか?

少しでも自分に自信をつけて気持ちを強く持ってほしいなあと思います。

それでもダメならさっさと環境変えればいいんですよ。

 

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