いよいよ4月ですね。
僕の勤めている会社でも4人のフレッシュマンが入ってくる予定です。
せいぜい35人ほどの会社なので新年度に新人が入ってくることはめったにないのですが、今年は高校を卒業した超(!)若い人たちが4人も入るのですよ。
最初はいろいろな希望を持って会社に入るのですが、会社の雰囲気に溶け込めなかったり、やりたいことができなくて悶々としたり、なんてことも多い。
僕もとある会社ではもうコミュニケーションをとるのが難しくなってしまうほどにまわりに溶け込めなくなってしまったり、新しいことを考えてあれもこれもと提案するのに何一つ採用されるどころか鼻で笑われたり、などいろいろ経験してきました。
コミュニケーションが難しいとき。
社内にニガテな人ってどうしてもでてくるんですよ。
最初のころそういう人と仲良くなろうといろいろやってみるのですが、やっぱり合わない。
無理して合わせようとするのがすごくストレスでもうかなり大変でした。
あるとき、「合わないなら極力しゃべらない方向でやったほうがいいんじゃないか」と思いまして、方針を変えてみたところ・・・
なんと気が楽になったことか。
本人と直接のやりとりをするといつも揉めたのですが、その人の上司に事情を話してすべてをその上司経由で物事をすすめるようにしたらうまくいくようになりました。
ニガテな人には他の人を経由して対応すればいい。
無理して仲良くなろうとしなくてよかったんですよ。
組織に埋もれるかそれとも自分の道を信じて行動するか。
組織の中に入るとついつい日常の流れに乗せられて深く考えずに目先のことばかりしてしまいがちになります。
上司に怒られないように。同僚に目くじらをたてられないように。
入社してすぐは「こんなことしてみよう」「あれもやってみよう」という希望に燃えているんですが、無我夢中で仕事に慣れようとしているうちに変に守りに入ってしまうんですね。
そうすると毎日深く考えずに目先のことをする人になってしまう。
僕は何度か転職していろんな会社を見ていますが、結構そういう人って多いなあという印象です。
とりあえず早く帰れるように必要最低限のことだけすればいい。
でもそれって毎日つまらなくなってくるんですよ。
それよりも出る杭になったっていいので地道にコツコツと他の人がやっていないようなことを積み上げた方がずっといいです。
毎日たとえ5分でも他の人がやっていないことをやっていけば1年で20時間も差が付きます。
これが10分なら40時間ですよ。
寝ない、休憩なしの40時間の差って大きい。
最初は認められなくても気がついたら大きな差となってこんどは何も言われないくらいの財産になります。
組織に埋もれるのではなくて自分の頭で何が必要か考え、信じて行動しましょうね。
細かいことを言い出すとまだまだたくさんあるのですが、あまり説教臭くなってもいけないので(笑)まずはこれくらいで。
何事にもポジティブに!「ずく」を出して取り組んで欲しいなあと思います。
にほんブログ村