鏡開きで餅は食べましたか?
鏡開きが過ぎましたが鏡もちは食べましたか?
とはいえ、中には20日に鏡開きを行うところもあるようですね。
鏡開き(かがみびらき)
正月に床の間に飾ったかがみもちをおろして、食べること。正月の十一日または二十日に行う。
我が家の鏡もちも乾燥してひび割れ、カビが生えてくる始末。
これ、年末のもちつきで臼と杵でついた餅です。
カビた餅を見ると思い出すんですが、小さい頃もちつきをしてから数週間が経過すると餅がみんなカビてくるんですよね。この餅を
「カビを落とせば食べられる」
と言って包丁でこそげ落として食べるわけです。
でもいくらこそげ落としてもカビは餅の奥まで菌糸を伸ばしているわけで、食べるとやっぱりカビの味がするわけですよ。
とにかく食べていて美味しいもんじゃない。
それでも昔はそういうもんだと思ってガマンして食べていました。
(食べたキオクある方いますかね?)
カビた餅は食べるなよ!絶対だ!
美味しくないので餅がカビてしまったら最近では食べることはなかったのですが、実は「カビた餅って食べられる」というのはウソだったんですね!
カビにはもちろん食べられるものもありますが、発がん性やアレルギー、食中毒などを引き起こすものも含まれます。
見た目でカビが安全かどうかなんてわかりませんし、当然カビは菌糸が奥まで入り込みます。
加熱してもカビが出した毒素は消えることがないのでカビが生えたら食べてはいけないのだそうです。
昔なんてめっちゃカビた餅食べてたやん・・・(汗)
餅は冷凍庫で保管が一番!
我が家の場合、切った餅は一つずつラップにくるんで冷凍庫に入れておきます。
もちをまとめて凍らせると、一つ一つ剥がすのにとても苦労するので、一つずつラップにくるむのがあとでとても便利!
冷凍しておくとカビが生えることもないので、長期保存にも適しています。
かき餅食べたかったなあ・・・
鏡もちがいい状態で残っていたら、餅を割って油であげてかき餅にして食べたかったんですが、今年は残念ながら見送り。
冷凍している餅が残っているのでそれで作ってみようかなあ。
餅って結構いろいろなバリエーションが楽しめて、それがまたおいしいんですよね。
餅のカビには気をつけつつ美味しく餅を食べたいですね。
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