ずくトラ。ずくを出してトライする。
けん玉・筒けん・コマ

初めての補助金申請 ~ やってみればなんとかなる!

チャンスがやってきた

魅力あるまちづくりに対して交付される市の補助金。実はこの平成最後の年に募集が終わってしまうことが決定している。

以前から自分が事務局をやっているけん玉クラブでイベントを行い、街の活性化に一役立てればとは漠然と思っていたものの、自分一人の力ではどうにもできず、お金もコネもない中でどうしたものかとずっと考えていた。

このまちづくりの補助金はずっと以前から利用したいなあと考えていたものの、補助金申請などやったこともないし、ちょっとハードルが高いなあと二の足を踏んでいた。

そこへ以前からお世話になっている方から「アドバイスするからどう?」という話をもらい、提出期限の10日前になって急遽補助金獲得に向けて動くことが決定。

この他にも自分の身体が忙しく、時間の確保が厳しい状態ではあったのだけど、せっかくアドバイスをいただけるのならば向学のためにもひとつやってみようかと、前向きに考えることにした。

(もともと無茶な要求があってもよくも悪くも「どうやったらできるか」「どうやったら実現できるか」を考える思考回路になっているので、話を聞いた瞬間に厳しいとは思いつつも頭の中でスケジュールの計算をしていたw)

小さい頃はとにかく心配性だったのにこの深く考えなくなった性格はいったいどうしたことか。おかげでどんどん新しいことに挑戦できるようになっているということもあるのだけど。

担当の方に話を聞く

なにせ初めての補助金申請なのでこちらもどうやっていいかわからない。

選考申込書の際に記入で必要な事項をひととおりまとめ、市役所の担当の方に「実際補助金申請できる内容なのか」ということを聞きに行ってみた。

担当の方にこちらでまとめた資料を渡し、考えている事業内容を説明。

すると「この部分はこの補助金の趣旨にそぐわないからこうしたほうがいい」など親切なアドバイスをもらうことができた。

当初考えていた内容とは少し軌道修正する必要がでたものの、内容としては「面白い」と感じてもらえたので申請を決意。

市役所の担当の方って話を聞いたらすぐ却下されるような気がしていたけど、とても親身になってくれて不備な点や改善点を教えてもらうことができたので結果的に短時間で申請にこぎつけることができた。

書類作成のポイント

補助金申請においてはとにかく「実現したい思い」を「わかりやすく」作文することが要求される。

税金を使うことになるのでしっかりした目的とその内容、期待される効果からその後の継続性をしっかり書かなくてはいけない。

【申請でポイントとなる点】

・目的
・事業内容
・期待される効果
・継続性

これらの内容を「わかりやすく」「シンプルに」書いていく。

箇条書きで思いをひとつひとつ言葉にしていくと比較的すんなり書くことができた。

ブログ書いていてよかった・・・

書き始めて最初に思った感想。

毎日ブログを書き続けているので文章を書くことに対して抵抗がない。

日頃考えていたことを文章にまとめるのはそれほど大変な作業ではなかった。

予算については、年度別の事業計画で必要な経費を書き出し、必要な数とそれぞれにかかる金額を内訳に書いていった。(写真は記入例より)

「うわ~めっちゃ書類あるなあ・・・」と作業を始める前には軽く引いてしまったのだけど、必要な書類を一つ一つ仕上げていくといつの間にか「おっ!あとこれだけで完成だ!」といつの間にかゴールが見えている状態に。

なんでもそうだけど、やってみると意外といけるということって多い。

再び市役所へ

アドバイスされた内容をもとに申込書をはじめとした書類を作り込み、再び市役所へ。

・配布物の枚数の根拠(どこに何部配る(渡す)か)
・複数年度にまたがる事業は「年度別事業計画」に書き、見積書等の書類が必要なのは「収支予算書」と「積算内訳書」に記入

今回のイベントでは印刷物がそれなりに必要になるのだけど、チラシをどこへ何部配るかなどの数字の根拠が必要だとのことだった。

また、今回3年計画で事業を計画しているのだが、見積書などが必要なのは初年度分がまず必要とのこと。来年度以降はまた来年の計画の際に必要なのだとか。なるほど、たしかに3年先のことまで決めてしまうのは難しい。

 

関係各所にも連絡

今回の申請については公民館にも内容を説明し、利用するバス会社にもさまざまなケースを想定して打ち合わせをしておいた。

机上の空論とならないように、予定している事業を実施するために必要なことはすべて確認して裏をとるように。

電話嫌いなオレ、めちゃくちゃ電話しまくってグッジョブ。

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今回ホントに思ったけど、わからないことはどんどん自分から聞きに行かないとダメだね。

待ってたら何も変わらない。

書類の整合性をとる作業

ほぼ書類ができあがるとあとは各書類の整合性をとる作業。

ちょっとしたところで計算が違っていてAという書類とBという書類の金額が異なっていたり、予定している事業に関して具体的なことが書けていなかったり。

正直作っても作っても細かい部分で不備がでて、この作業が一番大変だった気がする。

こうして見積書なども揃い、提出期限ギリギリにめでたく提出!!

 

・・・

 

・・・

 

・・・と思ったらまだまだ不備があり、また書類を直す必要がでてきたw

ただ、内容としてはほぼできていたため、とりあえずは受理。よかった。

申請結果はいかに?

今後書類を再度精査したあと、協議委員の前でプレゼンが必要になる。

細かい点について説明をし、協議委員が納得できる内容になればめでたく受理、補助金交付に。

頭の中では形ができているのでそれほど心配はしていないものの実際どうなのか。

うまく行くといいなあ・・・。

結果は後日!

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