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ものづくり・DIY

【200円でたくさん作れる】砂の入ったジャグリングボール「ロシアンボール」を作ってみた

きっかけはクリスプけん玉

最近マイブームとしてけん玉のトレーニング用に使っているクリスプけん玉

カルビーのポテトチップス「クリスプ」の筒を使い、けん玉にしています。

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玉はロシアンボールの玉。

ロシアンボールとは、ジャグリングで使用する中に砂の入ったボールです。

いろいろな玉を使って試してみたのだけど、大けん玉の木の玉より、中に砂の入ったロシアンボールが一番安定して使いやすいんです。

ただ、クリスプ自体はスーパーなどで手軽に購入できるのに対し、ロシアンボールはそれなりの値段がするんですよね。 1つだけでも1,000円近くする。

 

普及させるためにはもっと手持ちのロシアンボールを増やしたいし、もっと手軽にロシアンボールが手に入らないだろうかということで自分で作ってみることにしました。

ちなみに話は少し脱線しますが、ボールジャグリングの練習をするときにはビーンバッグよりもロシアンボールの方が最初の上達が早い気がしています。

ロシアンボールのほうが中に砂が入っている分、手に馴染むんでしょうかね?

「ボールジャグリングをやってみたい」という人には僕はロシアンボールをまず薦めています。

材料調達

ロシアンボールの自作には、中にを入れる方が多いようですが、僕は100円ショップにあるカラーサンドを利用することに。

塩ほどは細かくないですが、それなりにサラサラしているのでボールに入れやすいです。

なお、カラーサンドと同じ場所で販売している「ゼオライト」は目が粗くて入れにくいのですが、シャカシャカしてなかなか良い音がでます。

玉の中に入れてしまえば色なんて関係ないんですが、とりあえずボールの色にあわせて何種類かの色を購入してみました。

そしてロシアンボールのシェル(殻)には先日ジャグリングショップのバーゲンセールで購入したものを。

これ、激安だったんですよね・・・。普通に買えばシェルだけでも1個500円~600円くらいする。

 

【もともと持っていたロシアンボール70mm】

【今回購入した激安シェル75mm】

試作

ロシアンボールというとだいたい直径が70mmから75mmくらいのものが多いのですが、いきなり購入したシェルを使って作って失敗するのも怖い。

・・・というわけで、100円ショップのおもちゃコーナーにあるカラフルボール10コ入を購入し、こちらでまず試作してみることにしました。

1コ10円ですよ、安い。

カラフルボールは直径約65mm。

通常のロシアンボールと比べると少し小ぶりですが、手の小さい人(特に子供にとっては逆に使いやすい)。

なお、砂を玉に入れるときに使う漏斗はPPのクリアファイルを扇形に切って丸めて使います。

出口部分の大きさを試行錯誤したのですが、だいたい5mm~6mmくらいが砂づまりもせず、使いやすかった。

さて、それでは試作いってみますか。

失敗

玉にカッターで穴をあけ、漏斗をつっこんで砂を入れていきます。

カッター入れる瞬間って結構イヤですね。

色を合わせるとかいいながらまったく無視して赤い玉に青い砂を入れるオレ。

はい、テキトーです。

今回は65gになるまで砂を入れてみました。

グルーガン

砂を入れ終わったあと、カッターで刃を入れた部分を閉じるのですが、最初にグルーガンを利用しました。

しかし・・・

グルーガンはうまく接着しない

んです。

表面をヤスリで削って荒らしてからグルーガンをつけたりもしたのですが、そもそも接着していないので簡単にペリペリと剥がれてしまいます。

PPクリアファイル

似たような材質なんだからPPクリアファイルを切って溶かしながら貼ってみたらどうなんだろう?と思い、やってみると・・・

・・・うまく行ったと思いきやしばらく使っているとペリペリ剥がれてくる。

PPクリアファイルは失敗でしたね。

同じボールの素材を貼る

とあるサイトを見たときに同じボールを一部切り取って、半田ごてで溶着させるやり方が載っていました。

丸くカットして・・・

カットしたところにかぶせ、半田ごてで周りを溶着します。

なんとなくうまく行ったと思ったのですが、円のまわりは溶着されているものの、中心部が溶着されていないのでしばらく使っていると外周の溶着がとれて穴が開いてしまうことがわかりました。

 

・・・ふうう・・・

簡単だと思ったのに穴をふさぐ方法がうまくいかなくて苦労するなあ・・・。

これでバッチリ!ロシアンボールの作り方

まず、既存のロシアンボールの重さをはかります。

これは直径70mmのものですが、95g。

空のシェルは11g。(直径約75mm)

シェルの大きさは違いますが、95gになるまで砂を入れることにします。

なお、100円ショップで購入したカラフルボールの場合は65gで作りました。

カット

シェルのカットは直線ではなく、U字形(弧形)に切り込みを入れます。

こうすることでまっすぐカットするよりも漏斗がうまく入ります。

PPファイルで作った漏斗をセットします。差し込み口の直径は約5~6mm。

細いと砂が詰まってなかなかうまく入っていきませんし、太いとシェルをカットする部分が大きくなります。

溶着は屋外で

屋外にはんだごてを用意します。

左のボールにはすでに砂が入っています。

家の中でやる場合は換気をしっかりします。

溶着1:カット部分を溶着

まずカッターでカットした部分をはんだごてで溶着します。

【注意点】

・長い時間はんだごてを押し付けず、短時間で作業する
・息をふきかけながらやると良い

長時間押し当てるとカッターで切った部分が溶着するどころか溶けて穴が開いてしまいます。なお、多少穴が開いてしまってもあとで修正できます。

溶着2:カット部分に合わせて他のボールをカットする

シェルにカッターを入れたU字形に他のボールをカットします。

100均のボールが購入したロシアンボールのシェルの色に似ていたのでそちら(安い方)をカットして使用(笑)

溶着3:カットしたものをはんだごてで溶着する

カッターのカットラインにだいたい合わせて切ったものをはんだごてで溶着します。

素早く、押し付けすぎないように・・・。

ちなみにはんだごてを長時間押し付けすぎると穴が開いたり、膨らんできてしまったりといびつな形になるのでスピードが大事です。

ニコちゃんマークのように溶着できました。

やはり丸く広い面を溶着させるより、カットラインにあわせて狭い範囲を溶着させるほうがしっかりくっつきます。

他の色でも見てみましょう。

まずはカッターのカットラインをコテでちょんちょんと溶着させて・・・

カッターのカットラインにあわせて切ったものを上に当て、溶着させます。

カッターの刃を入れた部分を簡単にでも溶着させてから、上に小さく切ったものを当てて溶着させるほうがやっぱり強度が安定する印象です。

なんだか手術跡みたいですね・・・。もっと美しくできるとよりいいのだけど。

実は以前いろいろな接着剤なども試したことがあったのですが、ことごとく失敗したので、いまのところ熱で溶着させる方法がベストです。

ゼオライト

ゼオライトも入れてみました。

ちょっと粒が大きい分とても入れにくいのですが、音がシャカシャカして楽しい♪

漏斗にするとすぐに詰まってしまうので、丸めながら流し込む方法にしました。

ロシアンボール完成♪

じゃーん!!

調子に乗ってなんと大小あわせて25個も作ってしまった(笑)

小さいものは主に子供や小さい手の人用に、大きいものはクリスプけん玉メインで使おうかと思っています。

100円ショップで売っているカラフルボールでもロシアンボールがたくさん作れることがわかったのは大きな収穫。

ロシアンボールがお手頃価格で欲しい人、是非自作してみてください♪

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