ずくトラ。ずくを出してトライする。
食べる

手打ちうどんを作る ~ やべっ!薄力粉がない!!大丈夫、強力粉があればなんとかなる

胃の調子が悪く、あまり食べ物を食べられない息子

このところ体調が悪く、食べたものを吐いてしまったりでなかなか食べ物が食べられない息子。

急性胃腸炎が流行っているらしいけど、ホントか??

その割に他の家族は誰も感染らないんだけど・・・。

何なら食べられるかと聞いたところ、そもそもの食欲がなさそうだったもののうどんならなんとか食べられそうだとのこと。

冷凍のうどんを解答して作ればいいんだけどせっかくだからうどん打つか。

ということでひさびさに手打ちうどんをば。

材料を調べると・・・

【悲報】薄力粉がない!!

ぎりぎりスーパーがまだ開いている時間だったけれど、買いに行っていると時間も遅くなるのでえーい!!と薄力粉無しでうどんを作ることにした。

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薄力粉と強力粉の違い

薄力粉と強力粉で大きな違いになるのが弾力のもとになる「グルテン」

水を加えて練ると弾力や粘りがでてくるのはタンパク質「グルテン」によるもので、この含有量により薄力粉と強力粉に分けられます。

薄力粉 グルテン少ない 粒のキメが細かく、まぶすのに適している
強力粉 グルテン多い サラサラしていて手につきにくい

一般的にうどんは薄力粉と強力粉の中間である「中力粉」がいいと言われ、僕もうどんを作る際には薄力粉と強力粉を半分ずついれるようにしています。

まあうどんならグルテン多い分には粘ってくっつくから打てるんじゃね?という乱暴な理論です(笑)

あとは片栗粉を使ってくっつかないようにすればきっとOKなはず。

うどんづくり

というわけで、今回は強力粉を約500gと塩を少々入れて、水を入れながらこねていきます。

薄力粉と混ぜるときに比べ、やっぱり手にくっつきにくい感じがします。

なんかうまくまとまるし、作りながら「これは全然問題ないじゃん!」という確信が。

粘りのせいかのし棒で延ばすときにはなかなか記事が延びてくれず、ちょっと苦労しました。

苦労といってもいつもより少し時間がかかった・・・という程度。

うどんづくりにはまったく問題ないですね。

折りたたみながら片栗粉をまぶし、あとは包丁で切っていきます。

うどんは細く切るよりも太く切ったほうがうまい(自分調べ)ので、切るときも気を使わなくていいですね。

下までちゃんと切らないとあとでくっついてくるのでそれだけ注意してザクザクきっていきます。

そして熱湯でゆでます。

ホントは麺をこねたら少し時間を置いたほうがいいんですが、時間もないのですぐに切って茹でます。

塩をひとつまみ入れた熱湯でグラグラ煮るのがまた楽しい。

たまにつまみ食いしつついい茹で加減になったら冷水で締めます。

打ち始めから30分経ってないですがいい感じでできてる。うまそう。

つゆはめんつゆだけだと味気ないので鰹節けずりのパックとあわせて。

めんつゆだけじゃなくて、鰹節けずり入れるだけで格段に味がよくなります。

あとはテキトーに切ったありあわせの野菜を一緒にぐつぐつ煮て、最後に締めた麺をいれてできあがり!!

息子も量は食べられなかったものの、これなら食べられた。

よかった。

冷凍のうどんもかなりいま美味しくなっていますが、やっぱり手打ちのほうがみんな食べてくれます。

実際に1時間かけずに打ち始めからできあがりまでいけたので慣れるとたいした時間じゃないですね。

麺は手打ちに限る。

そして強力粉でも全然問題なかった。

少しずつ麺についての知見が増えてきています(笑)

手打ちそばセットをひとつ持っておくと強い

我が家にあるそば打ちセットは僕が20年以上も前に買ったものですが、そばだけでなく、うどん、パスタ、ラーメンなど麺がいろいろ作れてかなり重宝しています。

 

父の日なんかにもプレゼントされるといいかもしれませんね。

そして手打ち麺はホントに美味しいし、うどんなんて加水もあんまり気にしなくていいので超簡単。

今度は水餃子に挑戦しようかとも思っています。

わくわく。

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