ずくトラ。ずくを出してトライする。
食べる

彩り豊かな手打ちうどんとほうじ茶で作ったつゆ ~ うどんこじらせ記

冷蔵庫を覗くとほうれん草とにんじんが!!

うどん熱が再びふつふつと沸き上がってきたある日、冷蔵庫を覗くとほうれん草とにんじんを発見。

うどん脳になっている僕には、それを具にする発想よりも先にうどんに練り込もうと思うことの方が先だった。

そうだ!練り込みうどんを作ろう!!

思いついた15分後、眼の前にはフードプロセッサーで粉々になったほうれん草があった(笑)

練り込むものを用意

今回は250gのものを2種類作成。

ざっくりとした麺の材料はこれくらい。

・強力粉 250g(125g×2回)
・薄力粉 250g(125g×2回)
・塩 少々
・ほうれん草 2束くらい?
・にんじん 1/2本

たしか2つかみぐらいほうれん草を入れたのだけど(ちゃんと覚えていない)、粉々にすると結構少なく感じますね。

そしてにんじんは1/2本。1本くらい入れてもよかったかなあ。

ほうれん草練り込み麺

いつもの要領で強力粉125gと薄力粉125g、塩少々に加えてほうれん草を入れ、こねる、こねる、こねる。

最初は薄い緑だったのですが、美しい緑色になりました。

うん、なんだかよもぎ餅みたい。

こんどよもぎ入れてみようかな。

原型がなくなるまでフードプロセッサーで潰したほうがいいかと思ったのですが、ほうれん草のつぶつぶ感があるとこれがまた目にも鮮やかで楽しいです。

 

いつも捏ねるところからのし棒で広げるところまでは僕がやるのですが、ムスメがやりたいというので捏ねたあとはバトンタッチ!

 

そばに比べてうどんはいい加減に作れる(気がする)のでこちらもあとは偉そうに指示するだけ。

そばは細く切るのが結構難しいので神経質になりますが、うどんは太くても問題なし!

太ければ「きしめん」とでも「ほうとう」とでもなんとでも言えます(笑)

カットも全部ムスメにおまかせ。

うん、だいぶ太い(笑)

それでもなんだこのうまそうな色は。

にんじん練り込み麺

こちらはにんじんをいれた麺。

なんだか写真だとつぶつぶ感が病気持ちっぽいですが、現物はもう少しおいしそうです(笑)

ほうれん草の鮮やかな緑に比べるとオレンジ色が薄かったのでもう少し入れてもよかったかもしれませんね。

こちらものし棒でどんどん大きくしていきます。

500gを一気に広げると結構チカラもいるのですが、今回250gずつだったので子供にもそれほど負担にならず、やりやすかった模様。

子供にやらせるときは量少なめにして回数分けるといいですね。

さて、こちらもご多分に漏れず太い(笑)

とりあえず2種類の麺が完成です!

ほうじ茶のつゆ

実は先日こんなツイートを見つけましてね。


「うひょ~!! これは騙されるしかないやろ~!!」

ということで買ってきましたほうじ茶。

いいのかこれで・・・と思いながらほうじ茶を煮出す。

なんか色だけはめっちゃつゆっぽい・・・。

ここにだしと塩を入れてつゆを作ってみました。

ちょっと物足りない感じがして邪道にも創味のつゆを足してしまった・・・。

 

こんど一人で食べるときにもう一度ほうじ茶とだし・塩だけでやってみよう(笑)

麺を茹でる

ほうれん草の麺は茹でるととても鮮やかになるんですね。

あまりにきれいな色でちょっとテンションあがりましたよ。

にんじんはやっぱり色が薄い気がする。

やっぱり1/2本でなくて1本まるごと入れてもよかったのかもしれない。

完成

そして今回完成したうどん。

緑色の麺がまた食欲をそそりますね。

ふんわりと香るほうれん草のほのかな味はあるのですが、これもしほうれん草嫌いな人が食べても気にならないかもしれない。普通においしい。

ドンブリを分けるのがめんどくさくて同じドンブリに足してみたらやっぱり違う。

双子のドンブリに色別に入れたくなりますね。

よし、いつか陶芸で2種類入るドンブリを作ろう。

そして麺に練り込むと味だけでなく目でもおいしいことがわかったのでいろいろ試してみる価値はありそうですね。

青汁とか野菜ジュースなどを入れてもおいしそう。

まだまだ麺をこじらせる日々は続きそうです。



https://zukutora.com/food/udon

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